国会討論を見た。
なんだありゃ???
Mも最近大人になったのでようやく理解した。
国会討論を見て腹を立ててはいけない…ということに。
あそこでまともな質疑応答を期待しちゃいけないのだ。
え? ではなぜ国会討論? と?
あの場はパフォーマンスのための舞台。
それに尽きる。
政権与党と野党のどちらがより国民に支持されるようなパフォーマンスを披露したか。
昔からそれが大きな問題なのだ。
しょせんディベートの達人同士、ディベートだけで自己満足の世界だ。
教育問題やら、耐震強度偽装問題などは、あの場での問題ではないらしい。
…いや… またマスコミ批判になってしまうが…
どのチャンネルを見ても、マスコミはホリエモンのメール問題が一番大事なので、
昨日の国会討論も、その話題しかやっていなかった。
おかしいぞマスコミ。
ホリエモンメールに直接係わりあるのは、自民党と自爆気味の民主党だけだろうに…
見ていてマジ白ける。
何でそんなに大騒ぎするのか??
ある新聞ではたった9分…とか書いてあった。
それって誰が期待してるんだ??
国会での討論会にはもっと大事な議案があったはず。
あ…ここでもMは大きな勘違いをしていた…申し訳ない…。
Mが見ていたのは、しょせんワイドショーだった…
ホリエモンメールは立派なゴシップになるのだ。
目くじら立てて「マスコミ云々」というMがナンセンスだったのだ。
くだらないことを最大限まで盛り上げるのがワイドショーの使命だった……。
メール問題ばかりをしつこく放送しているのも頷けるか…。
ワイドショーってやつは国民の最低レベルに合わせていると誰かが言ってた。
難しい事をやっても見ている人間の知的レベルに合わないらしい。
変だな…最低レベルのMでさえも、最低だと思っているなんて…。
今回は、米国産牛肉の再禁輸問題、耐震強度偽装、
防衛施設庁を舞台とした官製談合、ライブドア事件などを「四点セット」として
国会で討論すると豪語していた民主党。
…というか民主党さん…
この議案のほとんどが、Mの1月無責任大賞にノミネートしたものだし…。
Mにはライブドア問題は、生活に直接関係ないから入れなかったけど、
民主党にすれば自民党を倒すいいきっかけだったかもしれない。
これが国民と国会議員の温度差なんだな。
今後どうなっていくのかは見ものだが…
なんせテレビではなかなか肝心な事を放送してくれないし…
あれ? そういえば…
昨夜のニュースでも「今日のホリエモン」のような、ホリエモンの近況を語ってた…。
そんなんどうでもいいからさぁ…
せめて短いニュースの時間くらいは、まともなニュースを採り上げてほしいものだ。
日本はマスコミが率先してお子ちゃま化してるってことだ。
…なんだかなぁ………
ところで、民主党…マジで自爆??
…おいおい…頼りないなぁ~…