歌庭 -utaniwa-

“ハナウタのように:ささやかで、もっと身近な・気楽な庭を。” ~『野口造園』の、徒然日記。

新しく月は続く

2010年07月12日 | 徒然 -tzure-zure-
今日は 新月で、

旧暦の 六月一日です。

また新しい、ひとめぐりの始まり。






ああーー、長い戦いが、やっと終わった。。

、、と想ったら、

ただちに
また新しく、始まり。


永ーく、
続く。

まだまだ続く。




また繰り返す 新しい 永い始まり。

それを
意気揚々と 笑って 迎えられるか。

空の明るさを 嬉しい気持ちで 見つめられるか。


また立ち向かって行くために

まだまだ走り続けるために

ちゃんと 休めたか?
チャージは ちゃんと 完了したか?


空っぽじゃ 走れないよ。





とにかく 走ってみた六月。

私はちょっと、いま、
正直、空っぽに近い。と、想います。


色々、わかっていても、抱え込んでしまう性分なのだろう。

自分が頑張るしかないからと
自分をどんどん磨り減らしてしまう性分なんだろう。



そうして
ちゃんと ところどころで 休んであげないと、

ずるずると
日常が 崩れ出す。

部屋がちらかる、とか。

仕事中に 意識が飛ぶ、とか。

いろんなところに、ボロが出始める。


本人は 自分のことなのに 意外なほどに、
その変化に 気づかなかったりして。


「あ、走り過ぎた!」って気づいて、ちょっとペースを落とそうとしてみても
ちょっと小休憩、なんて、のんびりしてみても、
「心」が走って焦っていれば、
同じこと。

それは 「休めた」とは言えない。






生きることは 続けること

人ひとりの力には 限界があり
日一日の時間には 限りがあり

一日が48時間あるといいのにな
なんて 夢を見て

一日が48時間あるかのように
あれもこれもと 詰め込んで

背負い込み過ぎたら、

そりゃ疲れます。

重い荷物を背負ったままで 走りっ放しは
無理でございます。






もうちょっと、力を抜こうかな。


もうちょっと、「自分」に戻ろう。





これからだから。


永いようで 短い夏は、これからだから。


また走らなきゃいけないのなら

今はまだ 始まりだから。





嵐のように
風が 吹き荒れてます。


また新しい朝。

ウィンドベルが暴れ狂って、喚いております。



窓を開ければ

嵐の吹き込みで
また部屋が トッ散らかっていきます。


あんまりにもしっちゃかめっちゃかになるのは あれなので
窓を閉めるけど
本当は閉めたくない。

窓はいつも開け放って、
風をいつも通るようにしておきたい。

嵐が吹き抜けるなら、なお結構。

ただ、
部屋をしっかり片付けないと。
嵐のひとふきにも動じないように、しっかり片付けとかないと。


要するに、
ちょっと リセットしたいのです。





ちなみに、
嵐は大好きです。
ジャニーズのほうのそれ、ではなくて。










copyright (c)

Copyright (c) 2009-NOW "uta-niwa" <by ngch-zoen> All Rights Reserved.