歌庭 -utaniwa-

“ハナウタのように:ささやかで、もっと身近な・気楽な庭を。” ~『野口造園』の、徒然日記。

アイリッシュ+暗黒舞踏

2011年06月06日 | 徒然 -tzure-zure-
唯一のお休み、日曜日。
一時は日曜日も働いてたけど、
最近は落ち着いて、
日曜日、休めてます。




前日:土曜日には、
3つの大きな(しかも遠い)現場を巡りました。

それをもって、仕事面はどうやら、
ひとつ、山を越えた感じ。

流れが途絶えたってわけではないけど、
一段落、ついた感じがします。

色々と問題もあったりして、緊迫することもあったんだけど、
概ね、丸く収まりそうです。

この日行った二つは、ひとまず完成。植え込んでからしばらく経った植物たちは、
想像以上に、みんな元気に、もりもり繁っていました。

想像以上に、見事で。

どの庭を作る時も、植え込み以降、枯れないだろうか、ダメにならないかと、
常に不安を引きずっているものなんですが、

やっと、
ほっ、と。一安心できました。


我ながら、
胸を張れる、素敵な庭が出来たと思います。




帰ったら、
バッタリ!ぶっ倒れ。

夕飯も食べ損ねて、そのまんま朝まで、寝倒してしまいました。

やっぱり、前日から相当、気を張ってたし。8時間くらい運転しっぱなしだったし。

疲れたんだろうな。




日曜日、唯一の休日!

たっぷり寝て、起きて。
起きても、ダラダラしていられる、幸せ!

晴れすぎるでもなく、
雨でもなく、
あまりにも心地よいゆるさの風が部屋を吹き通るので、

さらにダラダラしてしまいました。


夜は、出かけました。


中野の、桃園会館ていう、小さな昭和の名残のような所へ。


暗黒舞踏と、アイリッシュバンドの異色対バンイベント。


ここで、ちょっとびっくりの偶然がありました。


そもそもは、前からのお知り合い:舞踏ユニット「トンデ空静(からしずか)」つながりで。
主宰の、松原東洋さんからの、久しぶりのメールで。

独立したての高円寺時代に、一度、舞踏ワークショップに参加して以来でした。


対バンのことは、ノーマークでした。


会場に着いて、演奏を見、聞きしながら「、、あれ?」と、妙な感じ。

なんか、見たことあるような…


で、すぐに「あ、あの人たちは!」と、わかりました。

見たことあるというか、
つい一月前、「野口造園」として、結婚式の庭を作った時。
その場で出会って居た方たちだったのです。

「John John Festival」
っていう、アイリッシュバンドでした。


まさかこうして、ご縁が廻るなんて。


元々、弦の楽器の音色は大好きで、ジョンさん(女性)のフィドルは、やっぱり目を心を、奪われ。

そして「バウロン」という太鼓みたいなやつは、ドコドコドコドコドン!(クレッシェンドで)っていう、
独特で特徴的な盛り上がりが特徴的で、ツボ。


前はバタバタしててまともに演奏を見られなかったので、
今回、良かった。





東洋さんの暗黒舞踏ベースの舞踏無声劇(オムニバス形の新作)は、
まだまともな言葉にまとまりませんが、

とりあえず、いい体験したなあ、と思います。

実は、生で東洋さんの暗黒舞踏見たのは、初めて。いつか見たいと思ってた。
やっと見られた。


全身白塗りの、裸にふんどし一丁の東洋さん。
さすがに凄かった、筋肉の生々しい蠱動。


初めてお会いした時にハッ!とさせられたのは、
赤ちゃんのように真っさらな無垢になる瞳。そして、
ぷりんと、見事に張った、美尻!

どちらも相変わらずで、引き込まれてしまいました。


とにかく、まだ言葉を成さないけれど、
後から後から、じわじわと、
感覚的な次元で、‘来る’んだろうな。





中野に珍しく来たので、
中野在住の友人ポリコと、久しぶりにお茶。おしゃべり。他愛ないこと。断捨離って流行ってるよね、とか。


友人と会って、他愛ないおしゃべりしたりして、、、っていうの、もしかしたら、
ものすごく久しぶりだったような気が、するんですが…;


そんなこんなで、

月曜日からはまた、新しい庭にとりかかります*

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