円仁剃髪の井戸
大慈寺の霊水。
円仁は794年の生まれとされているので、10歳前後で出家したとして、1200年以上前からの枯れない井戸。
円仁は794年の生まれとされているので、10歳前後で出家したとして、1200年以上前からの枯れない井戸。
地元では、真壁の「湯袋峠の名水」と佐野田沼方面の「旗川湧水群」の2か所しかないので、できればもう一つ探したいところ。
円仁は慈覚大師・第3代延暦寺座主でうんちくと伝説はご霊水として充分。
ただ、くみ上げ式っぽいところが、気になるところ。
どうしても、衛生上、人工的な管を使うと、水の劣化が激しくて透明度が落ちるもの。
(だから、水道水は薬品で消毒しているということか)
どうしても、衛生上、人工的な管を使うと、水の劣化が激しくて透明度が落ちるもの。
(だから、水道水は薬品で消毒しているということか)
残念ながら、ここもそんな感じ。
慈覚大師に敬意を表して、20リットルだけ、頂いていくことに。
それにしても、この地、岩舟町小野寺は、里山のローカルな雰囲気。
(先日もクマが出没したそう)
(先日もクマが出没したそう)
1200年前は、北関東最大の仏教大学の一つだったのが不思議。
当時は漢書の翻訳もやっていたはずだから、日本で最も権威のある文科系大学の一つであったはず。
当時は漢書の翻訳もやっていたはずだから、日本で最も権威のある文科系大学の一つであったはず。
もっと、交通の便利のいいところにつくればいいのに・・・・。
それとも、当時の常識で、学問は人里離れた静かな場所でしろ、ということなのか・・・。
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