サンショさんとポンコちゃん

縁あって始まった、猫との“一人一匹三脚”。
手を携え合って暮らしていくのだが…。

狼藉の後の自粛。

2020年12月28日 01時03分32秒 | ポンコちゃん






 どうにも、サンショさんの姿が見えない時が、楽しいらしいのです。庭の手入れを済ませて室内に戻った時、長風呂から上がった時が如実に表れています。
 もう部屋中いや、家中ヒッチャカメッチャカ。どこから手を付けたら良いのか分からないほどの荒れように、サンショさんは寸の間、茫然自失です。
 「楽しかったのね〜」。と、怒る気さえ起きないくらいです。
 そして、それがマックス近くの荒廃ぶりになった時、何故かポンコとミイケさんは、自粛ムードで目を開けて様子を伺いながら、直ぐに寝たふりのできる体制。
 多分、怪しい、いや絶対主犯の角猫は、なーんも考えちゃいないので、ありのままです。
 昨日も風呂上がり。大掃除のやり直しをしなければいけないくらいの有様でした。そして気が付いたのですが、怒っても言い聞かされない角猫。知らん振りのお姉様たち。
 なので、サンショさんは声を荒げませんでした。「そう、随分楽しかったみたいねー。気にせんで良いよ、楽しければサンショさんは労苦を厭わないよー」。などと、歌うように呟きながら黙々と後片付け。
 実は、こういう態度が猫には一番応えるらしく、お姉様たちはサンショさんを探りながらの自粛。角猫も、そんなお姉様たちから少しは察したのか、若干大人しく(と言っても普通の仔猫よりも何倍も悪戯は絶えない)、静かでアーバンな夜を迎え…られませんでした。
 猫の自粛なんて直ぐに解除なのです。






「とちニャン」さんより
 2019年の夏、保護した白猫「はんぺん太」が2020年7月8日、わずか1歳4ヶ月で致死率100%と言われているFIP(猫伝染性腹膜炎)の確定診断を受けました。まだ国内未承認の新薬を投与する治療に望みを託し、7月10日より投薬治療を開始しました。どうか、はんぺん太に皆様のお力をお貸しください!

詳しくは、下記アドレスの項をお読みください。


https://camp-fire.jp/projects/view/307128


 皆さまの善意のご協力をよろしくお願い申し上げます。 サンショ




「とちにゃん」さんの活動に興味を持たれた方も、お読みください。
 https://ameblo.jp/sakura-9545/entry-12366920989.html


最新の画像もっと見る

コメントを投稿