最近、ブラッシングに集中しないくせに、「ゴシゴシは? 早く、はやく、今すぐに」。と、サンショさんのつ号など御構い無しに催促してくるポンコちゃん。
そのくせに、ひとゴシ(1回)すると、カリカリを食べたり、バリバリ(爪研ぎ)したり、あっちをフラフラ、こっちをフラフラ。ならば、お終いかと、片付けると、またやって来るのです。その間、サンショさんは蹲踞の姿勢で待つこと頻り。
腰の悪いサンショさんには大変に辛いことなのですが、それにも増して、その間に何もほかの仕事が出来ないのです。しかも、ポンコちゃんの要求は朝と夕方。一番忙しい時間帯ですよ。
サ「ポンちゃん、早く〜。ここへおいでよ」。
ポ「うん」。
柱にヌリヌリしている。
サ「じゃあもうお終い」。
ポ「あ〜ん。待って待って」。
こんなことの繰り返し。そして、今、正に、サンショさんは急ぎで片付けなければならないことがあると、本格的に腰を据えてブラッシングが始まるのです。
迷惑千万。嫌がらせとしか思えないのですがねえ。
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