サンショさんとポンコちゃん

縁あって始まった、猫との“一人一匹三脚”。
手を携え合って暮らしていくのだが…。

山寺の和尚さん。

2020年05月15日 01時00分23秒 | ポンコちゃん









 昨晩も「遊ぼ、遊ぼ」と、いつものようにしつこいので、猫じゃらしをぶん回し出したサンショさん。すると、酷い話なのですが、言い出しっぺが遊ばないどころか、どこかへ行ってしまっていないじゃないですか。
 サンショさんは、静かに猫じゃらしを置いたのですが、すると、どこからか「んなー」と、抗議の鳴き声。猫じゃらしが少しでもサンショさんの手から離れようなら、「んなー」。けれど、乗ってはこない。こんな具合で、1時間以上もですよ。酷い話です。
 更には、少し遊んだらカリカリを食べ、少し遊んだらチッコして、少し遊んだらどこかへ消え、少し遊んだら…と、こんな感じで、この間もサンショさんは猫じゃらしをぶん回し続けなければならないと言った、ほぼイジメ状態なのです。
 猫好きな方なら、「寂しいから」とか、「何か悩みでも」などとのたまいそうですが、「だったら何をしても良いのか!!」。と、サンショさんは、半ギレでございました。

 サ「ポンちゃん、人間には堪忍袋があるからな」。
 ポ「また、訳の分からないことを言い出しました」。
 サ「堪忍袋の尾が切れる。と言って、我慢にも限界があるってこと」。
 ポ「すると、どうなるですか?」。
 サ「サンショ火山が爆発する」。
 ポ「ふーん」。
 サ「あまりピンときていないみたいだね。だったらかん袋に入れてやる」。
 ポ「すると、どうなるですか?」。
 サ「『猫をかん袋に詰め込んで、ポンと蹴りゃ、ニャンと鳴く』のです」。
 ポ「虐待です」。
 サ「だよね。しかもそれをやったのは、『山寺の和尚さん』だってさ。だが、サンショさんは和尚さんではない。だから   猫を蹴ったりはしません。良かったな! 和尚さんでなくて」。
 ポ「怖い、怖い」。
 サ「ホントだよね。これ、歌なんだぜ。誰が、どうして、何のために作った歌だろうね。『動物愛護協会』が卒倒するく   らいの歌詞だよね」。

 『山寺のお和尚(おしょ)さんは、鞠は蹴りたし鞠はなし、猫を紙袋(かんぶくろ)に押し込んで、ポンと蹴りゃニャンと鳴く、ポンがニャンと鳴く、よーいよい』。
 確かこんな歌詞だったと思うのですが、聖職者が虐待を? ってな怖い歌です。『よーいよい』って、陽気に終わらせてるんじゃねーよ。






「とちにゃん」さんの活動に興味を持たれた方も、お読みください。
 https://ameblo.jp/sakura-9545/entry-12366920989.html


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