サンショさんとポンコちゃん

縁あって始まった、猫との“一人一匹三脚”。
手を携え合って暮らしていくのだが…。

サンショさんのお願い。

2019年12月07日 02時23分42秒 | ポンコちゃん


 サ「ポンちゃんにお願いがあります」。
 ポ「なんでしょう」。
 サ「トイレの度に、呼び付けて掃除させるのはやめてください」。
 ポ「えーっ、じゃあ、汚いトイレで用を足せと言うのですか」。
 サ「あんた専用のトイレじゃん」。
 ポ「ポンちゃん、出来ないなあ」。
 サ「そのクセにウ○チは教えないじゃ無い」。
 ポ「うん、恥ずかちい」。
 サ「いち日に何度もブラッシングは如何なものかよ」。
 ポ「ポンちゃん、きれい好きですから」。
 サ「自分で毛繕いしなよ」。
 ポ「えーっ、ブラッシングは女の子の身だしなみです」。
 
 話し合いは、毎度平行線なのです。面倒な猫なのです。

 ポ「ポンちゃんに悪口じゃなくて、良いところはないですか?」。
 サ「あるある。いたずらをしないこと。いつの間にか、壁紙がボロボロになっていたりしないもの」。
 ポ「それも悪口です」。
 サ「でも、本当に、コード噛んだり、所構わず上って、物を落としたり壊したりは、決してしない。襖や障子を破いたりはしない。無闇に人間の食べ物を強請ったりもしない。そこは、ポンちゃんの良いところです。助かっていますよ」。
 ポ「はい。ポンちゃんは、心得ています」。
 





「とちにゃん」さんの活動に興味を持たれた方も、お読みください。
 https://ameblo.jp/sakura-9545/entry-12366920989.html


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