ポンちゃん、失礼ですよ。

日中はこの場所で、この姿勢、この表情が多いポ。


ブラッシング時のミイケツ。

　ポがねえ、ブラッシングに執拗な要求の割りには、いざ始めると、猫草をムシャムシャしたり、カリカリ食べたり、あっちへフラ〜っ、こっちへフラ〜っ、てな具合で、少しも集中しやしないのです。
　それが人様にものを頼む態度か！　と、短慮なサンショさんはフツフツと、嫌気が刺してきます。
　ポにとっては、本当にブラッシングをして欲しい訳ではなく、サンショさんを独占したいのと、遊びのひとつなのでしょう。少々の時間を割いて付き合うサンショさんですが、待ち時間が長いのです。
　置き去りにされるので、もう良いかと、ほかのことを始めると、「どうして？　ポンちゃんはまだブラッシングしていないのに」と、騒ぎ立てるの繰り返しで、日がな大騒ぎです。
　昨晩もこんな風で、疲れ切っていたサンショさんは、ポンコの雄叫びをBGMにうたた寝してしまいました。
　猫に思いやりと期待する方が間違っているのでしょうね。多分。