投薬嫌いの角猫。
角猫の投薬は続行中なのですが、これがなかなかに難しいのです。気配を感じると逃げるので、タオルで捕まえ、座った姿勢で前に抱え込み、錠剤を口に放り込んで、シリンジで水。吐き出さないように口を押さえます。
と、書くと簡単そうですが、まずは捕まえるまでに、家中を走り回らなければなりません。次に、膝の間に抱え込むまでに、先日などは、ジャーマン・スープレックスのようになってしまいましたよ。
そして錠剤を口に放り込むと、くちゃくちゃ舌で押し出し、吐き出そうとするので、素早くシリンジでの水。これが難しく、放り出した錠剤とまた戻したりと、繰り替えず間に、錠剤が小さくなってしまいます。
くちゃくちゃしなければ、苦々じゃないのに、そこは猫。
その間に、もがきながら、サンショさんの脚や手には、角猫の爪が突き刺さったり、引っかかれたりで、こちらも満身創痍なのです。
投薬後は、さっきまでの鬼の形相は何処へやら、甘えてくるのですが、いまひとつ複雑なサンショさんです。
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