ポの我儘が過ぎるのです。

ヒーター入りの猫ベッドはテーブルの下に配置し、
そのテーブルの上（二階）にもベッドを。


ブラッシングご所望の小姑二号。


気難しいポ、何か気に入らないことがあったみたいです。

　朝から晩まで、それこそ眠っている時以外は、あれしろこれしろと、ポンコに翻弄されているサンショさんです。
　サンショさんが、椅子に腰掛けているのが、許せないかの如く、ニャンニャン、泣き叫ぶのです。
　重い腰を上げると、無視。ポンコの目線に合わせて、腰を屈めたサンショさんの脇をすり抜けて、ほかへと移動するポ。
　「ナンジャコリャ」。小さな松田優作が、サンショさんに頭の上に鎮座します。
　そんなことを日に、数度繰り返すのですから、たまったものではありません。
　映画鑑賞など夢のまた夢。たかだか15分くらいの映像も、中断を余儀無くされる始末なのです。

　昨晩、抱っこをせがんできた角猫を、膝に乗せていたところ、唐突に暴れ出し、喉元に爪を立てられ流血してしまいました。ヒドイや！
　その後、猛反省していた角猫ですが、どうした？　何があった？　一夜明けても、おとなしくしている角猫です。