エレミヤ書16:19-20
『主よ、私の力、私のとりで、苦難の日の私の逃げ場よ。あなたのもとに、諸国の民は地の果てから来て言うでしょう。「私たちの先祖が受け継いだものは、ただ偽るもの、何の役にも立たないむなしいものばかりだった。
人間は、自分のために神々を造れようか。そんなものは神ではない」と。』
日本中には神々と呼ばれるもので溢れています。
色々な神の名がつけられてあります。
真剣に拝む人を見て、これを本物の神様だと思っているのかと疑問が出て来ます。
どこから見ても人間が造ったものなのに、それに対して手を合わせて拝んでいます。
弱い人間は何かに頼り、信じたい思いがあります。
それが宗教心になります。
それで好みの形を作って、それに名前をつけ、神と呼んだ瞬間から、それが造った人の神になり、神の数が増えていきます。
神々と呼ばれるものが多すぎて覚えることすら出来ません。
人間が造った神や、目に見えるものは本物の神ではないです。
神は霊的存在であり、形のない方です。
天地万物を造った神こそが本物の神です。
人間の手で神は造れないです。
そんなものは神ではないです。
【関連聖句】
レビ記26:1
『あなたがたは自分のために偶像を造ってはならない。また自分のために刻んだ像や石の柱を立ててはならない。あなたがたの地に石像を立てて、それを拝んではならない。わたしがあなたがたの神、主だからである。』
【聖書通読】
-不忠実な牧者-
- エレミヤ書23:1-40
《 3分バイブルボイス 》