七草セリと猫の部屋

猫と料理に夢中な漫画家のグダグダ日記

チュウちゃん

2012-04-07 15:53:22 | 日記
最近、新潟の旧友とあれこれメール交換するうちに、なんと彼女の家には
明日4月8日に23歳のお誕生日を迎える猫ちゃんがいる!と判明。
さっそく写真を送ってもらいました。
それがこのコ!


   

「名前は『チュウ』♀
三匹生まれたうちの真ん中だったから
生まれた順に大、中、小 と名付けたつもり」

とはお友達のコメントです。


   

「脇にいる黒っぽいのは、今年の4月か5月で7才になる捨て猫だった『チビ子』♀
この子はビュー福島潟という自然公園で捨てられたのか、
何日もそこにウロウロしてたのを、息子に保護され、飼うことに…
ブサイクな顔をしてますが、人懐こさだけで、生き抜いてきた猫です。」

これもお友達のコメントです。
ブサイクって、後ろ姿じゃわからないわ。
今度は違う角度の写真もよろしくね。

話はもどって、まぁ、このチュウちゃんの若々しいこと!
目の色はブルーですって。
今でも美形だから、若い時はかなりの美人さんだったことでしょうね。
そもそものは、24年前に彼女の家のまわりをウロウロする三毛猫を
不憫に思い家のコにしたのが始まり。

名前は「ちょこ」ちゃん。
やはり美人猫さんだったらしく、モテモテキャットで手術前に妊娠して
しまい、仕方ないので一度目は面倒をみると決めて産ませたそうです。
その時誕生したのが、このチュウちゃんです。(白&アイボリーの三毛猫模様)
他には完全シャム猫カラーの「お兄ちゃん」、白&アイボリーカラーの
キジ猫模様の女の子「チィちゃん」

兄妹皆目の色がブルーだったそうな。
お父さんは、アイボリーグレーで額にMの字模様が入っているハンサムボーイ。
人は彼を「バットマン」と呼んだ・・・・なぜかは知らぬが。

まぁ、普通に考えればお兄ちゃんもチィちゃんも虹の橋を渡っているだろうから。
残っているのは、このチュウちゃんヒトリ、ということだろうなぁ。
でも羨ましい。
23歳でこのしゃっきりした立ち姿。
うちでは20歳まで生きた「いちこ」ちゃんも、晩年はよぼよぼだったよ。

チュウちゃんは、まだまだ長生きしそうだね。
24歳を超えたチュウちゃんのお姿など、また写真撮って送ってね。
待っているよぉ。

あ、そうそう。
高齢の猫ちゃんといえば、これも新聞に載っていて知ったんだけど。
人間と同じく「バセドー病」(甲状腺機能亢進症)は猫にも発症するとありました。
特に高齢の猫(13歳以上)では、発症率18・5%に上るそうです。
案外気がつかない飼い主さんが多いそうで、放っておくと老化が早く進んで
燃え尽きたように死ぬこともあるという。

血液検査などでわかるそうですが。
高齢で動きが鈍くなり静かにしていた猫が、急に活発に動き回ったり
ゴハンを大量に食べたりする症状が出たら要注意。
本来は投薬、手術という方法しかなかった治療法に、最近は療法食という
食事での治療法も見つかっているとのことです。

知らなかった、これは本当に初耳だった。
もし、誰かにこんな症状が出たらちゃんとチェックするようにしよう。
今のところ、こんな風になった猫ちゃんはいなかったけど。
何でも知ることは大切よね。

あ、そうそうそう。
もう一つ、最近知ったこと。
猫の模様で、三毛猫系ってあるでしょ。
サビ猫模様も、三毛猫の部類に入るのよね。
で、この系列にもう一つ「麦わら模様」というのもあるんだって。
今にして思うと、今は亡きチィたんがまさしくこの模様でした。

茶トラとキジトラが混ざったような、複雑な色をしていました。
三毛猫系なので、やはり女のコに出る模様のようです。
そうか、チィたんは麦わらッコだったのかぁ・・・。


   

「麦わらなんて言わないでよッ。ダサい!」
久しぶりの登場でした。
いいじゃん、可愛いんだからさぁ。





降ったりやんだり

2012-04-07 12:59:45 | 日記
   

春なのに、いつまでも寒い。
朝起きると軽く雪も積もっているし。
4月なのに、朝の最低気温が氷点下って、どういうこと!?
でもね、今年はお米の豊作予報が出ているのよ。
毎年計測される有名な「たろし滝」というのが花巻市にあって、
葛丸川に注ぐ沢水が山の中腹で凍りついてできる大氷柱のことなんだけど。

地元の人たちは昔からこの氷柱の太さでその年の作柄を占ってきたといわれ、
毎年2月11日に測定が行われているんです。
最近は途中で測定不能になったりということも多く、やはり温暖化の影響か?
なんて話も出ていたのですが、なんと今年の「たろし滝」は過去4番目の
太さになり、平成では最大のサイズとのこと。

で「今年は豊作」発表となりました。
これ、当たるんですよ、ホント。
カマキリの卵予報とたろし滝にハズレはないの。
今はこんな天気だけど、きっといい夏がくる。
恵の季節がくる!(暑いのは嫌だけどね)


   

昨日のお昼はナポリタン。
毎日娘がいるので、昼何にする?といつも悩む。
ボチボチ大学が始まるので、パソコンも好きにできるんだもん。

そんな訳で、前に書こうと思っていて取っておいた新聞記事の切り抜き。
今更ですが、これについて書かせてね。
その記事では「なぜ子供も花粉症に?」というタイトルで、
今は3歳くらいから花粉症が発症することもあるので、親も注意が必要ということが
取り上げられていて。

今までの常識では、花粉を長年吸い続け、ある限界を超えると花粉症になる、
と思われていました。
なのに、なぜそんな小さい子供が花粉症になるの?ということなんです。
理由は一つ。
今の日本は清潔な環境で子供時代を過ごすから、というのが大きな原因ですって。

農村で動物の世話をしていた昔の子供は、牛のフンの菌や稲わらに付いた菌を
吸い込んだりしていました。
小さい時に菌やウイルスに感染していることによって免疫機能がうまく育ち、
アレルギー体質になりにくいのだそうです。
今もそんな暮らしをしているモンゴルの人たちは、ほとんど花粉症にならないとか。

あまり清潔な場所で過ごしてしまうと、逆にアレルギー体質になってしまうん
ですね。
専門家の人曰く「花粉症は文明病です。きれいにしすぎず、猫や犬を飼ったり
赤ちゃんの時に体内の菌を殺す強い薬(抗生物質)を使わないようにすることが
大切です」ですって。

なるほど・・・O-157の時もこんな話ありましたね。
あまり除菌除菌と清潔な環境にしてしまうと、菌としては弱者のO-157が逆に
活発化してしまう、と。
本来力の弱い菌なので、他の強い菌が生息しているところでは出番がない
菌なんだそうです。

ちょっと不衛生、くらいが多分一番いい環境なんだと思う。
我が家なんかもちょうどいい環境かも。
あえて除菌生活はしていません。
負けなきゃいいんだから、自分の身体が。
まな板もスポンジも除菌なんてしたことない。

猫がうっかり乗っかったりしていることもあるから(悪気はない、許そう)
かなり不衛生だと思われますが。
今のところ誰かがお腹を悪くした、なんてこともなく。
防風林がほとんど杉の木なので、この辺り一帯は春には花粉飛び放題ですが、
マスクをして苦しそうなお年寄りを見たこともありません。

長年この環境にいるのに「ある限界を超える」こともなく花粉症になることもなく
皆さん普通に暮らしています。
以前はほとんどの家が農家で、牛も飼っていて、じゃんじゃんいろんな菌を
身体に入れて過ごしていた人達ばかりです。
かくいう私も。
子供の頃の我が家には猫はもちろん、牛も羊もいました。

手についた泥とか汚れの味もなんとなく記憶にある。
いちいち手を洗って何かを食べる、なんてこともしていなかったろうし。
多分私もモンゴルの民並に、いろんな菌を取り入れて生きてきているな、と
思われます。

今の日本人は、神経質過ぎると思うよ。
結果、アレルギーが増えているのならば、なんとも皮肉な話です。
急に不衛生はお勧めできないけど、ちょっとずつ除菌生活を緩めていったら
どうかしら。
もちろん身体の毒、というものは排除しなくちゃいけないけど。
カビとかは危険だからね。
でも、世の中には多少のカビにも負けないツワモノもいるかもしれないねぇ。


   


寝る前に、必ずやるミィスケの儀式。
もみもみもみ・・・


   


もみもみもみもみ


   


もみもみ絶好調です。
まだまだ可愛いところがあるミィスケでした。