着物カビ祭りだ~♫

2021年05月04日 | Weblog

笑っている場合ではありません。

先日、実家で発見した、誰のものか分からない着物を鑑定してくださった呉服屋さんが、

「まずは、ご自分の喪服を見てさしあげますから、持っていらしてください。」と、言われていたので

実家に置きっぱなしになっていた、私が嫁入りした時に両親がそろえてくれた

喪服一式を、鑑定してもらいました。

  • 単衣喪服
  • 冬用裏付き喪服
  • 夏用絽の喪服

みんなカビがきているそうです。

とりあえず、たとう紙にもカビがきているので、廃棄して、サービスで、新しいたとう紙に入れ替えてもらいました。

クリーニングの必要があるそうですが、

料金を聞いて飛びあがりそうになりました。

1着15000円!なんでも京都の職人さんにお願いするのだそうです。

3着あるので45000円!!!!

「うー今は失業中なので考えさせてください・・・。」

そう答えて帰りましたが、親がそろえてくれた着物をこんなことにして、

しかも、そのお金を出すのが惜しい今の自分が情けないです。

4000円くらいのクリーニングはかえって着物を痛めてしまったりすることもあるので、おすすめ出来ないとか。

その呉服屋さんは無料でたとう紙を新品に替えてくださったので、他のお安いお店を探して

頼むのは、人道に反するかな~?と悩むマサルです。

そもそも金欠なのに。この問題は、放置して忘れて自分の親の葬式には洋服で行こうか。と、親不孝な考えも頭をよぎります。

嫁ぎ先で恥をかかないようにそろえてくれた着物なのにね。

 

写真のベストとスカートは祖父の着物を母が仕立て直したものです。

 

 

 

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