三姉妹からお手紙を戴きました。
前日、妻と同い年の利江さんから手紙が届いたかどうか確認の電話が有りました。
妻が出たので・・「いえ未だですけど・・」
「そうですか・・住所が間違っていないか心配で・・・実は先日戴いたキュウイ美味しかったのですが、近所のお店では何処にも売ってなくて、お店の人に訊いても全然判らないと言われて・・」
電話口で赤肉キュウイのお店の場所を説明する妻ですがどうも要領を得ません・・
「次の火曜日に売っているよ、幟が立っているから直ぐ判る、朝9時からだ・・」と伝えるように言ったのですが・・
三姉妹の散歩コースとは違うようで、又こちらの教え方もイザとなると中央病院だか生協売店の横町だったか些か曖昧でして・・
件の手紙は連休中郵便局の配達は無いと申しましたら了解して・・
その手紙は翌日ポストに入っていたようです。
綺麗な字で丁寧に書かれたお手紙の住所に間違いは無く、正しく我が家のポストに入っていました。
封書の中のお手紙の中で、改めて私が軽自動車を使ってお手伝いした引っ越しへの際のお礼が面々と綴られて・・
これ程感謝されるとは・・恐縮至極・・でも三姉妹からかと思うと、いい歳をして照れながらも鼻の舌が自ずと長くなるのもいい気分のものですよ・・
何度も何度も読み返して妻に渡しましたが・・
初めて戴く筆ペンでしょうか、美しい文字で爽やかな文章が綴られた文面を載せる訳にもいかず・・
手紙の中で、先日差し上げた冬瓜を長女のK子さんが半分の半分を料理て美味しく食べて、残りを今干瓢にしようと挑戦?されていると・・
然し、お天気が悪くて中々乾かないと・・
お姉さんの微笑ましい試みに一旦は賛同致した私ですが・・
「オイ冬瓜で干瓢を作るなんて、旨い事考えたものだが??・・」
ネットで調べたらヤッパリ干瓢の元は夕顔とハッキリ出ていましたが・・
翌日、散歩の途中ネギ農家さんの前で農作業を終えた冬瓜生産者?の奥様とお会い出来たので訊いて見ましたがヤッパリ干瓢は夕顔の実から作るそうで・・
「ヤッパリ干瓢は無理ですかね?・・」
「無理無理駄目です。それとこの辺りは気候の変化で何もかも昔と違って・・あの柿にしても甘柿では有るんだけど昔は干し柿になったのに今は駄目・・皆黴て仕舞うんで・・」
成程ここにも温暖化の影響が迫りつつあるのですね・・
「成程それで毎年樹になった儘で勿体ない・・カラスもそんなに食べきれないし・・」
今し方隣り棟S君が白菜と林檎を持って来てくれました。
ビニール袋を開けたら林檎の良い香りがプンプンして・・
何でも島根と鳥取の境目の山の奥で採れた林檎だそうですが・・
明日の朝が楽しみです・・ゴチソウサマ