今日は土曜日・・
チラシの3品は夫々ラッキーナンバー7が目につくように設定されているみたいです。
冬はお鍋の季節、我が家でも先日の夕餉にS君から戴いた甘い白菜で白菜鍋が登場致しました。
チラシの、この3点について・・
スーパーでは白菜の4分の1カットが定番になりました。
市場で白菜が高いので4半分にするのではありません。
去年は白菜が高くて6分の1カットで売られた事も有ったようですが・・
今は白菜がそれ程高い訳でも無いのに・・
消費者には鍋なら1回分しか必要無いのです。
ご近所でも、季節になると3個一束買って来て、半分に切り分け、寒風お外気に半日か一日干してから、白菜漬けを作っていた主婦の姿も見られなくなりました。
次に1本97円のサツマイモです。
私がサツマイモの話をするときは・・
どうしても飢餓状態の戦後の話になるのですが・・今回は敢えて話を致しませんが・・
只、サツマイモは当時第二の主食でしたから、買出しの時は国民学校(今の小学校です)5年生の私でもリュックサックに3貫目(10kg余り)は背負って帰ったのですから、本数にすれば15本位でしょうか・・
サツマイモの纏め買い?今なら道の駅へ出かけた以外にはとてもとても・・
昔、食べ盛りの5人兄弟と父母の7人家族では一度に5本10本と大きな蒸し釜でお芋を蒸して食べたものです。
それでも「お芋は?もう無い?」の子供時代のセリフを思い出します・・
大きなサツマイモ1本97円は確かに安いです。
秋刀魚は私一人でも買って来ますが、サツマイモは一人で買って来ることは有りません。
夫婦でサツマイモを買う事は有りますが選ぶのは私です・・
山積みのサツマイモの中からヤッパリ少しでも大きなのを選ぼうとアレコレ手にとっては迷った挙句に・・
果物等でこんな事は決して致しません・・
サツマイモだから許して頂ける楽しみかも・・
長いのやら太いのやら選び出すと切りが有りません・・結局「良く同じ様なお芋を揃えて出してるな~・・」
さて三番目のタラの切り身ですが、私は鱈ちり鍋が大好きです。
チラシにはアメリカ産と表示が・・
東北から北海道にかけて今、鱈はシーズンの筈ですが、国内産は特売には出来ないのか値段が安定していないのか解りませんがアメリカでも太平洋の続きですから同じようなものかも・・
団地でも大昔(本当に昔の事になりましたが)は何軒も有ったのですが今は専業の魚屋さんは1軒も有りません。
当時は魚屋さんは1匹売りの秋刀魚、鰯、鯵は別として鱈などは店で1匹を切り捌いてお店に並べて売っていたのです。
その魚屋さんは私の娘の同級生でしたのですが、ご主人が松戸市の市場にも別の店を持っていたので・・
都内から早い時間の帰り道に車でお寄りして、勿論魚の卸業ですから鱈は丸ごと1匹でなければ売っては戴けません。
思い切って箱の中で何匹か横たわっている鱈の中でも、少し小さめの鱈を一匹「コレ呉れませんか?・・」
「Sさんですね、倅がいつも学校でお世話になって・・鱈はね・・オスの方が旨いんだよ」と中くらいの大きさの真鱈を薦められて・・確か当時の値段で800円ぐらいだったと記憶が・・
それ以後、魚は卵を持っていない雄の方が旨いと信じて、鮭でも何でもオスオスと選んで・・
すじこ、いくら等は血圧に良く無いと・・
実は、高いから正月以外は食べられないんですよ・・
自分がオスのせいかも知れません。
因みに妻は雌?メス様です。
それと確かにシシャモ(勿論カラフトシシャモしか口に入りませんが)の雄も旨いのですが・・
でも卵の一杯詰まったシシャモの方が市場価値は高いようですね・・
そうそう・・丸ごとの鱈ですが、当時の妻が(今もそうですが)団地の狭い流しで、俎板より長~い真鱈の雄を一生懸命に捌いて、白子もタップリと味噌汁に入れて・・それはそれは旨かったと・・?覚えていません・・旨かったはずです!
実は、今日はチラシが沢山入って来たので、そちらで拙いウンチクをと思って此の原稿を書き始めたのですが・・
長々と駄文を書きましてゴメンナサイ・・
「お昼何か買って来る?・・」「パンなら有るよ・・」どうやら予定してたらしく西友スーパーに用は無し・・5%は見送りです。