団地夫婦の日々

常盤平団地夫婦の54年、団地内で気付いた事を時々に、妻の料理、私の買い物等

常盤平団地の54年 ニンニクが2粒こぼれ落ちました

2019-11-24 15:10:52 | 夫婦

今日も雨模様、落ち葉の目立つ団地です。

 公園には何時もの親子連れで遊ぶ人影も有りません。

3日前の木曜日はカスミスーパー10%引きの日、但しお惣菜売り場と酒類は対象外。

奥様から「この頃ニンニク食べないわね~」が私の耳の片隅に凝り付いていました。

例によって億面も無く、バラの大きそうな蜜柑を選んで備え付けのポリ袋に5個入れて・・

ヒョイと横を見たら、三四片のニンニクが小さい網に入って一袋95円のお徳用。

早速赤い籠に2個入れてセルフレジへ・・

スッカリ慣れた手付きで画面を見ながら人差し指でチョンチョンと操作して・・

次にニンニクの袋の小さなバーコードを赤い光センサーに向けてス~ッと横に翳します。

瞬間・・網の袋からニンニクのカケラ一粒が飛び出して手から零れてコロッと下へ落ちちゃった!

「シマッタ!・・袋の入り口が破けていたのです。

慌てて拾い上げましたが・・

その間、赤いセンサーが正しく作動したかどうか?・・

拾ったニンニクと画面と交互に目が彷徨って・・

「あの~・・チョッとスミマセン・・」

お客のトラブルを見て、セルフレジの先で待機している女店員が来てくれます・・

画面を覗いて、即刻「未だニンニクは入って無いですね・・もう一度そこへどうぞ・・」

今度は上手くセンサーが反応して・・更にもう一個のニンニク袋もセンサーへ翳して・・

合計金額を現金で支払いレシートを取りミカンとニンニクの袋をぶら下げて・・

レジを抜ける際に女性が小さな声で「有難うございました」に・・「こちらこそ、有難うさん」

店を出てから、ほんの五六歩のところで背後から女性の声が・・

「お客さ~ん・・チョッと~・・」どうやらお客は私らしい?

怪訝に思った私「さては?計算違い?・・」かとも思ったのですが・・

ニコニコしながら近づく先程のレジ女性「もう一つ落ちていました・・」

ニコニコしながらこちらも「そうですか、どうも袋が破れてたみたいで・・」

 商品名がこぼしニンニクでガッテンしました。

久し振りにお味噌を付けて・・ゴチソウサマ

 

 

 

 

 


常盤平団地の54年 雨の日も有り晴れの日もあり

2019-11-23 18:11:26 | 夫婦

11月21日は快晴で南柏の跨線橋から富士山がクッキリと・・

年甲斐も無く(自分はもっと若い心算なのですが)片足を胸の辺りまで上げて、手を上に伸ばしてグイッとよじ登りシャッターを・・

ホンの5~6秒なのですが、もう息が切れて・・矢張り年甲斐も無く・・ですね~

11月22日、いい夫婦の日は雨・・そして今日も雨・・

 1年365日、雨の日も有れば晴れの日も有ります・・

NHKのEテレでは有りますが、今年初めての大学対抗ラグビー早慶戦が雨の秩父宮ラグビー場から中継されました。

ワールドカップラグビーを見て仕舞った後ですから最高度のプレイとはいきませんが、ひたむきな学生の熱気は充分に伝わって来ました。

良い夫婦の日の夜は、久々に近所の”とんかつ峰”さんへ・

今はご主人一人でやっている、正直言ってハヤラナイお店なのですが・・

昔馴染みなのですが滅多に行かないお店のご主人に・・

「何かおすすめは?・・」

「カキフライが有りますが・・」

「・・・・じゃそれにしようかしら・・・・」この返答には前後の沈黙が・・

何故って、私が一昨日昨日と続け様にオリジンと西友スーパーでカキフライを買ってきて二人で食べたのですから・・

大好きなカキフライを戴く時に必ず言うセリフなんです。

「カキフライ食べ過ぎるとお腹に来るのよ・・」

それでもカキフライを注文の奥様・・お腹を壊さないようにと私が一つ食べて上げたのですが・・

流石、とんかつ屋のカキフライ美味しかったです・・

 

私は、天ぷらの注文です。

「野菜天に?・・」「いや海老の入った奴」

例によって主人も持ち帰りの分も考えて揚げてくれます。

若しかすると1人前では採算が取れないか?

等と詮索する事は無しで、残りの海老天入り天婦羅は良い夫婦の日のお土産に持ち帰りました。

今日も雨です。午前中に散歩へ団地内をウロウロしてから西友スーパーへ・・

蜜柑を買って、何故かレジの直前にカップ麺を2個買って・・

家の近くまで来ますと携帯に電話が「お父さん・・何処よ何処に居るの?・・歩いてるの?・・お昼は如何するの?」

矢継ぎ早の質問で、剣呑な空気を感じ・・

慌てて「ウン・・カップ麺を2個買ったから・・」・・・「そう・・なの・・」

 カップ麺に大きな海老天が・・特製海老天プラ蕎麦の完成です。ゴチソウサマ

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 


常盤平団地の54年 次郎柿 

2019-11-22 16:24:33 | 夫婦

 

ネギ農家さんのお庭の柿は・・

昔々は干し柿にして楽しんだそうですが・・

干しても黴が生えて干し柿にはならないそうです。

ねぐらに帰る椋鳥も柿の実を突いている風にも見えません・・

私と一緒で観賞用かも知れません・・

いきなり左のフックが顔面に・間髪入れずにエルボーが顎に・最後は目にも止まらぬ右のショートストレートが再び顔面に・・

格下の相手は何も出来ずにマット上に崩れ落ちました・・

まるでボクシングの1シーン?否ジムのサンドバックを相手にやり方だいの暴れよう・・

これからはフィクションです。

レフリーは即刻「ペナルティー!」と叫んで倒されたランク下の選手の左手を高々と上げました。

殆どの観衆が「ウム・・」と納得したように四角い丸いリングを後にしたようです。

 日経の紙面からお借りしました。

TVの幕内土俵入りを見ていた妻が「負けても遠藤には拍手が多いのね~・・」

「昨日の相撲で又人気が出たんじゃ・・」

もうこれ以上休場力士が増えない事を祈っています。

そして私は今日から結びの1番を見ない事を誓います。

 妻のお友達から戴いた小さい次郎柿は、とても優しい味が致しました・・ゴチソウサマ

 

 

 

 

 


常盤平団地の54年 ナイスショット! 

2019-11-21 13:25:33 | 夫婦

朝起きると歯磨き・・

残念ながら2本しか残っていない貴重な歯を丁寧に?磨く・・

歯磨きを終わると玄関の新聞受けに入っている朝刊を引っ張り出して・・

座敷のテーブル目掛けてヒョイっと投げると・・

今朝は珍しくテーブルの端っこにピタリと納まった。

思わず「ナイスショット!」朝からニッコリ笑顔の私ですが・・

「お茶碗引っくり返ったら如何するの!・・」

そうだ牛蒡茶の入ったお茶碗が二つ傍に有ったのだ・・

流石気の付く奥様に・・「・・・」

 今日もイロイロ有る予感?・・

 ビーツとか言うオーストラリア産の??

奥様が、今朝はスライスして定番のサラダの中へ・・

「ウン、これならいける・・」

「サラダにって書いて有るから・・」

ナイスショット!ゴチソウサマ  


常盤平団地の54年 自転車

2019-11-20 16:35:50 | 夫婦

自転車は嫌いです。

黄信号が点滅して赤信号に変わろうとする時に・・

その瞬間、背後から猛烈なスピードで脇をすり抜けて行く若者が・・

アッと言う間もなく欅並木の彼方へ消えて行って・・

私にも若い時は自転車で飛ばした事はあるのですが・・

団地内の狭い道路を歩いていると後ろから自転車が・・

思わず除けて脇の芝生に立ち止まる・・

私を追い越して道路を自転車が先に行きます・・

自転車の若い女性は振り返りもせずに・・

「スミマセン位、言ったらどうだ!・・」と心の中で・・

踏切で電車が通過したので、発進しようとユックリとアクセルをと踏んだ瞬間・・

車の前を横切る自転車は中年のオッサン・・

老人の乗った自転車が歩道をヨタヨタヨロヨロと前を行きます・・

何処までも何処までも私の前を行く自転車との距離は広がりませんが・・

「オッと向こうから来る歩行者にブツカリそう・・」

ですから私は自転車が嫌いです。

散歩の途中です・・

近くの保育施設脇の駐輪場を通り抜けようとした、その時駐輪場の中からお年寄りの女性に呼び止められました・・

「何か御用でも?・・」「ハイこの空気入れ、どうやって使うのでしょうか?・・」

近づいて見ると、そこには無料と書いて有る空気入れの器械が設置されています。

自転車に乗らない私ですので、今迄何度かその場所を通り過ぎた事は有ったのですが・・

空気入れが設置されているとは気が付きませんでした。

自転車置き場を管理する市が保育施設に通う人達に自動の空気入れを設置したようです。

傍へ寄って空気入れの器械を見ましたが、ホースの先端は私が記憶しているハンドルを手で押さえつける手動式の空気入れと同じようです。

お年寄りの自転車は直ぐ前に・・

女性は先程から誰か目の前を通らないかと思案していたらしく・・

通り掛かった男の私に声を掛けられたようです。

「この器械、どうやって空気を入れたら良いのか解らなくて・・以前は自転車屋さんで入れてくれたのだけど・・」

改めてこの空気入れをマジマジと見て・・

私でも「ボタンを押すだけで容易に空気を入れられそう」だと判断出来ましたので・・

「解りました、これをこうゆうふうに・・」と・・

自転車のバルブに空気の噴射口をセットして器械の上に付いているボタンを押すと「ズズズズッ」簡単にタイヤチューブに空気が入っていきます。

可成りタイヤがパンパンに・・

「前のタイヤはこんなで如何です?・・」

女性は自分でタイヤの固さを確かめて・・「もう少し・・」・・で再度ボタンで「ズズズウ・」と・・

「ア~良かった、この自転車1万円以上したんですよ、前の自転車屋さんが無くなってしまって、ここまで自転車でなくちゃ来られ無くて・・」やっと笑顔になられたようで・・

「お忙しいのにスミマセンでした・・」と丁寧にお辞儀をされる女性に・・

「な~に暇だから歩いているんだから・・」

「気を付けてお帰りなさいよ」と私・・

器械だけを撮ろうとデジカメを構えたのですが気持ちよく傍らにお立ち戴いて・・

何と無く「一日一善をさせて戴いた」ようないい気分の散歩でした。

こんな年寄りが何かお役に立ったような気持になって、少しだけ自転車が好きになりました。

 果物?の名前はビーツ

フルーツみたいな?奥様も柿やバナナと一緒にするか、サラダの皿に乗っけるか迷いつつ・・

食べて見ましたが「甘くも無いね・・解らない味だね・・」6粒程入っているみたいで・・

残り全部食べ終わる迄に朝食の定番になるか判定が下されます・・ゴチソウサマ