鹿児島県へ到着後、叔父の家で用事を済ませ、そしてホテルで1泊。
翌朝、市電に乗って鹿児島港へ向かいました。
目的は桜島へ上陸する事。
いや、その前に大切な事があります。
その大切な事は、これから乗船するこのフェリーの中にあります。
それが↓↓こちら。
「やぶ金桜島フェリー店」です。
鹿児島と桜島を結ぶ、桜島フェリーの船内にて基本的に9時~18時45分(桜島港発)の間、
営業されているお店です。
ちなみに桜島フェリーは0時から24時まで運行されており、
鹿児島港から桜島港までの乗船時間は15分です。
この15分の間に、こちらのやぶ金さんでうどんを食べる事が、大切なミッションなのです。
乗船するとさっそくやぶ金さんへ。
お店に入りますと、壁面にカウンター席が二ヵ所あり、座って食べる事が出来ます。
ただ、店内は広くないので、品物を受け取ったら、船内のどの席でも食べる事が可能です。
こちらのお店は、料金前払いの半セルフのお店となります。
↓↓メニュー
私は「かけうどん」を注文し、店内で食べる事にしました。
↓↓こちらがやぶ金さんの「かけうどん」です。
このうどんは鹿児島県民のソウルフードと言っても過言ではありません。
やぶ金さんは、鹿児島県民なら誰もが知っているうどん屋さんなのです。
実際、前日に、叔父や叔母からも「やぶ金のうどんは有名よ。」と聞かされました。
「かけうどん」にはネギと天かす、そして鹿児島名物の薩摩揚げがトッピングされています。
まずは出汁からいただきました。
節の風味と昆布の旨味を感じる美味しい出汁です。
関西人好みの出汁です。
麺も大阪うどんに近いですね。
モチモチとコシのやさしい麺です。
薩摩揚げはふわっとした食感です。
一般的な薩摩揚げは、もう少し弾力があるのですが、このふわっとした食感は、
鹿児島の串木野産のものではないかと思います。
魚のすり身と一緒に豆腐も混ぜられているのではないかと・・・。
ただこの食感、私にはとても新鮮に思え、美味しかったです。
うどんを食べ終えて、窓の方を見ると、桜島が目の前に迫って来ていました。
鹿児島県はよく訪れていましたが、桜島へ上陸するのは初めてです。
デッキへ出てみると、気持ちの良い風が吹いて来ます。
ここであの「かけうどん」を食べても良かったなと、そう思いました。
やぶ金さんの「かけうどん」、大変満足させていただきました。
実はこちらのやぶ金さんですが、いくつか支店があります。
鹿児島港のターミナルビル内にもお店を構えてられます。
こちらでも同じメニューを味わえますが、
でも、フェリー内で味わううどんの方が、思い出のうどんとして、心に刻みやすいのは確かです。
味の長老 やぶ金 桜島フェリー店
ジャンル:桜島フェリーの風物詩
アクセス:鹿児島市電(系統1)市役所前駅 車2分
住所:〒892-0814 鹿児島県鹿児島市本港新町4-1 2F(地図)
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情報掲載日:2019年1月4日
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