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千年UDON ー 千年先を見据えて ー

2023年04月02日 | 大阪府大阪市(きつねうどん・おじやうどん・関西讃岐・小田巻蒸し)

興味津々な、昨年12月に開業したばかりの「千年UDON」さんを訪ねる事にしました。

お店のTwitterを見ているうちに、店主のうどんへの愛情やこだわりが半端ないと感じ、これは絶対に食べに行かねば!と、そう思ったのです。

お店は大阪メトロ中央線九条駅が最寄りの駅になりますが、JR大和路線八尾駅を利用する私の場合、JR大阪環状線大正駅から徒歩で行くのも有りだと思い、今回は大正駅で下車しました。

久しぶりの大正駅です。

随分と町並みも変わっていました。

京セラドーム大阪の前にイオンモールが出来ていた事も知らなかった・・・(^_^;)

大正駅から歩くこと20分ほど、お店に到着しました。

営業が開始されてすぐに店内へ。

こちらのお店は食券制なので、まずは券売機で食券を購入します。

店頭にメニューが掲示されていますので、メニューを決めてから入店されると良いでしょう。

今回私が選択したのは「とり天ぶっかけUDON(冷)」です。

こちらの店主、以前は鳥貴族さんで働かれていますので、きっと「とり天」が美味しい筈と、そう思ったからです。

店内は木の温もりを感じ、リラックスが出来る雰囲気。

4人掛けのカウンター席と、厨房に面した2人掛けのカウンター席。

4人掛けのテーブルが3卓と、2人掛けのテーブルが1卓設けられています。

私は店内奥の2人掛けテーブルに座りました。

↓↓メニュー

テーブルに座るとスタッフがお水を持って来て下さいます。

お水はTHERMOSの真空断熱タンブラーに入れられてきます。

もうここから店主のこだわりを感じますね。

食券を取りに来たスタッフから、麺の量について訊ねられます。

2玉までは同額との事なので、私は2玉でお願いしました。

しばらく待って運ばれてきたのが↓↓こちら。

棒状のとり天が3個トッピングされています。

盛り付け方が綺麗ですね。

店名が見えるようにしているのも良いですね。

こちらの麺は、普通の釜で一度茹でた麺を、さらに圧力鍋で茹で上げています。

初めから圧力鍋で麺を茹でたところ、麺がボロボロになったそうです。

そこで麺を一度普通の釜で茹で、その後に圧力鍋で茹でるようにした事で、麺がボロボロになる状態が改善された為、二段で茹でるようになったそうです。

まずは麺を頂きます!

グニュムニュとした食感ですが、グッと噛んだ時にコシの強さを感じる麺です。

心地よい食感に、小麦の甘みを味わえる麺です。(^^♪

こちらの店主は独学でうどんを学ばれたそうです。

うどん屋さんを開業するにあたっては、かなり努力をされたみたいです。

東京、大阪、香川県などで多くのうどん屋さんへ食べ歩きをされていますし、さぬき麺機さんや大和製作所さんが行っているうどん学校でも学ばれています。

また、だしソムリエの資格も取得されているそうです。

うどんへの愛情がたっぷりで、美味しいうどんを食べてもらいたいという、そういう思いが強く感じられます。

なので今回頂いた麺も、新店ながらハイレベルの麺でした。(^^)

鶏むね肉のとり天も旨い!!(^^♪

しっかりと下味がつけられていて、塩気が絶妙な味わいです。

お肉も柔らかく、衣のサクサクとした食感も心地よかったです!

旨味が広がるぶっかけ出汁との相性も抜群でした!

千年UDONさんの「とり天ぶっかけUDON」大変満足させて頂きました!(^O^)

こちらのお店、近い将来、行列店になるのではないかなぁ・・・。

ふと、そんな予感がしました。

「UDONを千年先の地球の食文化にする!」

その願いを込めて店名を「千年UDON」にしたそうです。

良いお店でした。

 

千年UDON
〒550-0027 大阪府大阪市西区九条1丁目9−6 メゾンラフィネ 1F

 



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