リレー・フォー・ライフ・ジャパン2019大阪あさひ

令和元年１０月１９日（土）午前９：００　大阪市立旭区民センターに到着。

昨年、参加する事が出来なかったチャリティーイベント、

「リレー・フォー・ライフ・ジャパン2019大阪あさひ」に参加する為です。

今回は会場準備のボランティアとして参加させていただきました。

私が到着した時は、すでに実行委員の方達や学生ボランティアの方達が入口前で待機されていました。

殆ど知らない人達ばかり・・・(^-^;

実行委員の方達の中では、数名、私の記憶に残っている方もいましたが、

何となく「はじめまして」の感じでした。

まあ、２年振りの参加となると、すぐに記憶が蘇る訳もなく、顔も忘れられて当然ですから・・・。

実際、私自身もすぐに記憶が蘇って来ませんでしたから。(^▽^;)

２年前に参加した時は、夜から朝にかけて、眠ることなく夜通し歩きました。

あの時は右膝が悪くてね、杖を突いて歩いていましたね。

現在は足も強くなり、杖を突くこともなくなりました。

なので、本当は今回も、２年前と同じように夜通し歩きたかったのですが・・・、

あの時とは私を取り巻く環境が変わり、体の負担を考えると、夜通し歩くのは不可能と判断しました。

でも、何らかの形で参加したいと思い、今回はボランティアとして参加する事にしたのです。

午前９時過ぎ、まだ何もない２階のメイン会場へ入りました。

私以外の方達は、自分達がすべき役割を把握しているようで、心にゆとりがあるようでした。

でも、私はそうではない・・・。

何となく、ひとりだけ浮いている様な寂しい気持ちの中で、ただうろたえるばかりでした。(;^_^A

とりあえず、１階から荷物を運び入れるとの事で、少し手伝いましたが、それもつかの間・・・。

学生ボランティア達があっという間に運び入れました。

またまた、ひとりだけ浮いているような感じに・・・。

これは困ったな・・・、そう思っていた矢先、ようやく私の役割が与えられました。

メイン会場内にゲートを設置する作業です。

若い方と一緒に作業を開始。

３０分もあれば出来上がるかな？と思いきや、なかなか手間がかかる作業です。

ゲートの高さや巾、布の巻き加減など、細かい微調整が必要で大変でした。

ふと周りを見ると、周囲でも少しずつ準備が進んでいます。

ともあれ、私が会場へ入った時に持っていた寂しい気持ちも、いつしか無くなっていて、

むしろ楽しい気持ちに変わっていました。

人間というものは、何かの役を得る事で、気持ちが楽になり、楽しくなるのです。

ゲートの方もたいぶ仕上がって来ました。

私は不器用ですが、若い方達がとても手際よく、後半は殆ど任せきり。(;^_^A

周りもだいぶ仕上がってきました。

ゲートの向こう側にある壁面に、ポスターを貼り付けたりもしました。

そして午後１時、ようやくゲートが完成です。

２年前、何気なく通っていたゲートでしたが、

こんなに手間暇かけているとは想像していませんでした。

このイベントはすべてが手作りです。

私を含め、会場の準備をされた方達の思いはきっとひとつ。

それはイベントの成功と、闘病生活をされている方達に、気持ちの上でも寄り添うこと。

そういう事だと思っています。

ゲート設置後、少し遅い昼食を、会場から近い「うどん蔵十」さんでとりました。

このイベントを紹介して下さったのが蔵十の大将です。

蔵十さんで昼食をとり、会場に戻ると、吹奏楽部の学生達が舞台の上でリハーサルをされていました。

そして午後２時を少し回ったところでイベントの開催式の開始です。

式が終わるとウォークが始まります。

ゲートを通過する時、（ゲートが）崩れないか、ドキドキしながら脇で見学。(^-^;

無事に皆様がゲートを通過され、ホッと一息。

私は会場をあとにしました。

 

リレーフォーライフは、ガンに負けない社会づくり、ガン制圧を目標に掲げ、

ガン患者やその家族、そして支援者等で行われているチャリティイベントです。

リレーフォーライフでは、リレー方式で夜通し歩き、タスキを繋げ、

２４時間ガンと向き合い、頑張られているガン患者の皆様と共に、ガン制圧の願いを込めて歩きます。

 

今回、私は会場準備のボランティアとして参加しましたが、

来年は、何とか都合つけて、夜通し歩ければと思っています。

昨年、職場の仲間をふたり、ガンで失いました。

そのふたりのタスキを、繋いで行ければと思います。

 

 

リレー・フォー・ライフ・ジャパン大阪あさひ

http://relayforlife.jp/osaka-asahi/

↓↓皆様に一読いただければ幸いです。

久保田 鈴之介さんの思い　－ リレー・フォー・ライフ・ジャパン2017大阪あさひ　－http://blog.goo.ne.jp/sasuraieigabito/e/ddc14bef81fdf53bbe65e3f8abbe03de