うどん好きな方には大変申し訳ありませんが、
今回、うどん屋さんの紹介は一休みさせて頂きます。m(_ _)m
この度の記事は、猫好きな読者の皆様におくらせて頂きます。
と言っても、猫好きでない方にも十分楽しめる記事だと思いますので、
是非、最後までお読み頂けたらと思います。m(__)m
本当はSNS限定記事にしようと思っていたのですが、ここで紹介する「ねこ旅籠」、
ネット上での情報が意外と少なくて、
これから利用しようと思っている人達が戸惑っているのではないか?
そう思い、一般公開で紹介することにしました。
では早速本文に入らせて頂きます。m(_ _)m
猫好きな私とカミさんが、猫と戯れたいが為に訪ねたのが、
「保護猫カフェ ネコリパブリック大阪店 ねこ浴場&ねこ旅籠」です。
とある日曜日の午後1時に訪問。
暖簾をくぐり、目の前に扉があったので、そこを開けようとしたが開かない・・・。
ふと横を見ると「猫浴場はこちら」の案内が・・・。
暖簾をくぐって左側、一見、ただの壁のように思える所が引戸になっていました。
扉を開けるとこじんまりしたエントランスに受付カウンターがあります。
そこでチェックインの手続きをします。
ちなみに「ねこ浴場」は、受付カウンター横の扉を開けたところです。
料金は前払いとなっています。
私たちのプランでは1部屋15,000円の宿泊代でした。
夫婦ふたりですと、1人7,500円になります。
4人までは1部屋15,000円なので、人数が多ければお得ですよ。
チェックインの手続きを済ませると、案内書を手渡され、
スタッフが「ねこ旅籠」に案内して下さいます。
先程、誤って開けようとした扉が「ねこ旅籠」の出入口扉です。
扉は暗証番号キーになっていて、解錠するための暗証番号が案内書に記載されています。
ちなみに「ねこ旅籠」は宿泊中、常時外出可能です。
スタッフも帰宅されますが、お店の出入口扉も暗証番号キーになっていて、
その暗証番号も案内書に記載されています。
各扉の施解錠をスタッフからレクチャーされた後「ねこ旅籠」へ潜入開始!(^^)
畳敷きの廊下に、カプセルホテルを和式にしたような寝床スペース。
1人から最大6人まで宿泊できる空間を、私達夫妻の貸切となります。
寝床スペースの1階はお一人用、2階が二人用となっています。
ちなみに現在は。貸切プランだけのようです。
正直、このスペースで他人が交じると、かなりの気遣いが必要となりそうなので、
貸切プランのみで正解だと思います。
2階の二人用の寝床スペースには、すでに布団が敷かれています。
各寝床スペースにはライトも設置されていますので、夜中、雑誌を読むことも出来ます。
布団の上にはタオルと歯磨きセット、そしてリストバンドが用意されていました。
残念ながら寝巻は無いので、自宅からご持参下さい。
2階へは梯子だけではなく、階段でも上がれますのでご安心を。
畳敷きの廊下には、コーヒーやお茶が飲めるようにポットとティバッグが用意されています。
猫関係のマンガ本や雑誌などもありました。
ただ、テレビはありません。
ですが、Wi-Fiは無料で使えるので、ネットの動画配信サービス等は利用出来ます。
まあ、テレビが無くてもずーっと猫の可愛い姿を見ることが出来ますので退屈はしないです。
ちなみに猫の可愛い姿は、寝床スペースから見ることが出来ます。
ガラス窓越しに見えるのが「ねこ浴場(ネコカフェ)」のスペースです。
もちろん「ねこ浴場」からも、こちらは丸見えになっています。(^^)
あまりに視線が気になる場合、窓の上部にロールスクリーンが設置されていますのでご安心を。
浴槽はありませんがシャワーは完備。
シャンプーやボディソープ等もあります。
洗面台にはアメニティグッズやヘアードライヤーも用意されています。
トイレもシャワータイプです。
「ねこ旅籠」を一通り説明したところで猫ウォッチングを開始します。(^^♪
寝床スペースから「ねこ浴場」が一望出来ます。
浴場と名付けていることから、カフェスペースは銭湯をイメージしています。
壁面の富士山の絵が、まるで銭湯のタイル絵のようです。
タライを使った足湯のサービスもありますよ。
また、ドリンクを運ぶ際、お盆の代わりに洗面器を使っています。
キャットウォーク上の猫は、あまり人に懐いていない猫達だそうです。
浴場の猫達は、皆、保護されてきた猫ばかりです。
中にはひどい環境の中にいた猫もいるそうです。
ネコパブリックについては、公式サイトで以下の様な説明があります。
「ネコリパブリックは、地域の保護猫団体と協力して、
保護された猫の里親探しを行いながら、
猫とおしゃれで素敵なライフスタイルを提案し、
ビジネスとしても「自走」できることを目指す
新しいスタイルの「自走型保護猫カフェ」としてスタートしました。
「ネコ市ネコ座」を代表するイベントへの参加、雑貨やペット用品のお買い物、
食堂でお食事するなど、楽しみながら猫の保護活動をサポートする仕組みを作り、
「猫助け」という理念を共有するたくさんの企業とも提携し、
さらに「猫助け」の輪を広げています。」
ちなみに「ねこ浴場&ねこ旅籠」を利用するだけでも保護猫の支援に繋がるそうです。
また、保護猫の里親になることも可能です。
ただし、里親に相応しいかどうかの審査をクリアする事が条件となります。
ここで猫ウォッチングは一度置いて、「ねこ旅籠」の宿泊者が利用出来る、
同じビル内にある、日本最大級のゲストハウス「THE STAY OSAKA SHINSAIBASHI」
へ行ってみる事にしました。
入口はネコパブリック大阪店の真横です。
エレベーターで2階に上がるとゲストハウスのロビーがあります。
「ねこ旅籠」宿泊者はゲストハウスのラウンジ(2階)を利用する事が出来ます。
ロビースタッフに↓↓こちらのリストバンドを見せればOKです。
ラウンジは結構な広さで、ソファーコーナーでくつろげる事も出来ます。
また自炊可能なキッチンも設置されています。
こちらでもポットとティバッグが用意されていますので、自由にドリンクを頂けます。
アイランドキッチンが2台設置されている、広いダイニング。
のんびりと過ごせます。
ホットプレートやクッキングヒーターの貸し出しも出来るそうです。
私達はコーヒーを一杯頂いて、ラウンジを後にしました。
「ねこ旅籠」に戻ると、
スタッフから「今日しかいない子猫がいるので、良ければ今から浴場に入りませんか?」と。
「ねこ旅籠」宿泊者の特典として、「ねこ浴場」ヘ1時間利用出来るサービスがあります。
そのサービスは他のお客さんがいない開店前と閉店後の1時間でも利用出来るのですが、
今日だけしかいない子猫とも戯れたいので、スタッフの言われる通り、浴場に入る事にしました。
旅籠から浴場へはエントランスを通らずに、裏のルートを使って入る事が出来ます。
そのルートにはたくさんの猫の置物がありました。
早速「ねこ浴場」へ。
なるほど・・・浴場から旅籠の方を見ると、寝床スペースが丸見えなのがよく分かります。
↓↓こちらの子猫がこの日だけ、他所から預かってきた猫だそうです。
実はこの子猫、カラスに両目を突かれて失明しています。
鈴の付いたネコジャラシを使うと、音のする方向に向かってじゃれて来ます。
とても可愛い!(^^♪
でも・・・何だか凄いですね。
失明していても、他の子猫と同じように、当たり前に生きています。
猫を含め動物は、どんな状況でも生きようとします。
人間も見習わなければいけませんね。
他にも可愛い猫達がいて、戯れてきました。(^_^)
そうそう、猫の紹介POPの中で「リンゴネコ」と紹介されている猫達がいましたが、
その猫達は別室に分けられています。
「リンゴネコ」というのはネコリパブリックさんが考案した造語になりますが、
猫エイズに感染している猫の事を言います。
猫同士なら低めですが感染するリスクはあります。
だから部屋が分けられているのです。
ただ安心して下さい。
人には絶対に感染しませんので。
なので私も思いっきりナデナデして来ました。(^^)v
あれよあれよいう間に1時間・・・浴場から旅籠に戻りました。
私達は夕食を食べに外出。
少し歩いた所にある「HONMACHI 豚テキ 南船場店」さんで食事をしました。
「ミックス玉」というメニューを頂きましたが、なかなかのボリュームでした。(;^_^A
食事を終えると、コンビニに寄ってから旅籠へ戻りました。
夜になるにつれ、猫が活発に動き出します。
寝床スペースから再び猫ウォッチングの開始です。(^^♪
↓↓モグモグタイム。
↓↓ここからはお客さんがいなくなった閉店後の光景です。
キャットウォーク上にいた猫達も下に降りてきていました。
↓↓スタッフのお姉さんの仕事を邪魔しないか、少し心配でした。(^-^;
↓↓スタッフが帰宅してからも、猫達はまだゴソゴソと動き回っていました。
猫達が少しおとなしくなった22:00。
寝床スペースのロールスクリーンを下げる時間です。
猫たちの姿を見れなくなりますが、猫にもプライベートの時間が必要ですからね。
私達も眠る事にしました。
ですが・・・中々寝付けません・・・。
寝床スペースは、一見畳敷きに見えるのですが、実は板の間に茣蓙を敷いた程度。
敷布団も薄いので床の硬さが身にしみました・・・(^O^;)
そして真夜中、猫たちがドタバタと騒ぎますし、大きな鳴き声をあげます(笑)
ロールスクリーンの向こうで一体何が起こっているのだろう?
気にはなりますが、猫たちの大切な時間を邪魔してはいけないと思い、覗く事はしませんでした。
まあ、猫好きな私にとって、猫たちがドタバタと騒ぐ音も、なんとなく愛おしく思えました。(^^)
朝、目を覚ましてロールスクリーンをあげると、興味深く私達の方を見つめる猫がいました。
この猫の名はファンタです。
ガラス越し、自前のネコジャラシで少し遊んでみました。
少し遊んだあと、色々な角度から私達の事を観察していました(笑)
ファンタ以外の猫たちは、朝のまったりとした時間を過ごしていました。
ファンタがとても可愛かったので連れて帰りたかったです。
あいにく、私どもの住むマンションはペット禁止となっていますので諦めるしかない・・・。
色々な理由でここに来た保護猫達、幸せに過ごしてほしいなぁ・・・。
愛らしい猫たちの姿に後ろ髪をひかれながら、私達は『ねこ旅籠』を後にしました。
保護猫カフェ ネコリパブリック大阪店「ねこ浴場&ねこ旅籠」
〒542-0082 大阪府大阪市中央区島之内1丁目14−29 1階
手作りうどん讃岐 天粉盛
〒556-0013 大阪府大阪市浪速区戎本町1丁目7−26
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