石川県小松市での食べ歩き旅。
この旅で最後に訪ねたお店が「白山峠茶屋 小松北浅井店」さんです。
お店は県道22号線を少し入ったところ、ファミリーマート小松北浅井店のすぐ近くにあります。
JR小松駅からは自転車で10分ほどでした。
2021年に開業されたこちらのお店は、「煮込みうどん」を看板にされていますが、前身は「Hiyoko倶楽部」という居酒屋だった事もあり、その時のメニューも復活させて提供されています。
また「白山峠茶屋」としては、こちらは2号店となります。
石川県白山市瀬戸寅の「白山峠茶屋 道の駅瀬女店」さんが1号店です。
この日、一番のお客として入店しました。
和モダンで落ち着いた雰囲気の店内です。
上の画像以外にも席が設けられていて、グループやファミリーなど、多人数での訪問も問題なさそうです。
メニューは↓↓こちら。
今回私が注文したのは、この店の人気メニュー「もつ煮込みうどん」です。
しばらく待って運ばれてきたのが↓↓こちら。
うどんにはもつの他に、ごぼう、刻み揚げ、なめこ、蒲鉾、ネギがトッピングされています。
画像では分かりにくいですが、出汁がグツグツと煮立っています。
煮込まれたもつから漂う独特な臭みが強烈で、出汁の香りよりも、もつの匂いが目立ちます。
こちらの出汁に使用されている味噌は、2年間熟成させたもので、加賀味噌をベースにしており、お店独自のブレンドが施されています。
まずはこの出汁からいただきます。
一口目、もつの旨味が濃厚すぎて、独特な風味がダイレクトに感じられます。
出汁のコクはあるものの、後味にもつの臭みが残ります。
もつの臭みを好む人には良いが、苦手な人にはきついかもしれない一杯だと感じました。
ただ一方で、他者の感想には「臭みがない」という言葉もあり、何からかの条件により、その印象が変わるのかもしれません。
私は、臭みを少しでも和らげるために、テーブルにあった七味を加えました。
これにより、少し飲みやすくなりました。
次に麺をいただきます。
こちらの麺は仕入れ麺のようですが「小松うどん」ではありません。
麺は太めで、程よいコシがあり、モチモチ感もしっかりしており、悪くない食感です。
また、出汁もよく吸収しています。
もつは大ぶりでたっぷりと入っています。
柔らかい食感ですが、残念ながら私には臭みが気になりました。
「白山峠茶屋 小松北浅井店」さんの「もつ煮込みうどん」、もつの独特な風味が好きな方におすすめのメニューです。
ともあれ、石川県小松市での食べ歩きは、これにて終了です。
小松市では、能登半島地震による大きな被害は見受けられませんでした。
そのため、うどん好きな方には、ぜひ「小松うどん」を食べ歩き、味わっていただきたいと思います。
また、小松市の近くには金沢市や加賀温泉もあり、観光も楽しめます。
この夏はぜひ石川県へ!
白山峠茶屋 小松北浅井店
石川県小松市北浅井町甲2
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