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白山峠茶屋 小松北浅井店 ー 名物の「もつ煮込みうどん」をいただきました。 ー

2024年07月07日 | 石川県(小松うどん)

石川県小松市での食べ歩き旅。

この旅で最後に訪ねたお店が「白山峠茶屋 小松北浅井店」さんです。

お店は県道22号線を少し入ったところ、ファミリーマート小松北浅井店のすぐ近くにあります。

JR小松駅からは自転車で10分ほどでした。

2021年に開業されたこちらのお店は、「煮込みうどん」を看板にされていますが、前身は「Hiyoko倶楽部」という居酒屋だった事もあり、その時のメニューも復活させて提供されています。

また「白山峠茶屋」としては、こちらは2号店となります。

石川県白山市瀬戸寅の「白山峠茶屋 道の駅瀬女店」さんが1号店です。

この日、一番のお客として入店しました。

和モダンで落ち着いた雰囲気の店内です。

上の画像以外にも席が設けられていて、グループやファミリーなど、多人数での訪問も問題なさそうです。

メニューは↓↓こちら。

今回私が注文したのは、この店の人気メニュー「もつ煮込みうどん」です。

しばらく待って運ばれてきたのが↓↓こちら。

うどんにはもつの他に、ごぼう、刻み揚げ、なめこ、蒲鉾、ネギがトッピングされています。

画像では分かりにくいですが、出汁がグツグツと煮立っています。

煮込まれたもつから漂う独特な臭みが強烈で、出汁の香りよりも、もつの匂いが目立ちます。

こちらの出汁に使用されている味噌は、2年間熟成させたもので、加賀味噌をベースにしており、お店独自のブレンドが施されています。

まずはこの出汁からいただきます。

一口目、もつの旨味が濃厚すぎて、独特な風味がダイレクトに感じられます。

出汁のコクはあるものの、後味にもつの臭みが残ります。

もつの臭みを好む人には良いが、苦手な人にはきついかもしれない一杯だと感じました。

ただ一方で、他者の感想には「臭みがない」という言葉もあり、何からかの条件により、その印象が変わるのかもしれません。

私は、臭みを少しでも和らげるために、テーブルにあった七味を加えました。

これにより、少し飲みやすくなりました。

次に麺をいただきます。

こちらの麺は仕入れ麺のようですが「小松うどん」ではありません。

麺は太めで、程よいコシがあり、モチモチ感もしっかりしており、悪くない食感です。

また、出汁もよく吸収しています。

もつは大ぶりでたっぷりと入っています。

柔らかい食感ですが、残念ながら私には臭みが気になりました。

「白山峠茶屋 小松北浅井店」さんの「もつ煮込みうどん」、もつの独特な風味が好きな方におすすめのメニューです。

ともあれ、石川県小松市での食べ歩きは、これにて終了です。

小松市では、能登半島地震による大きな被害は見受けられませんでした。

そのため、うどん好きな方には、ぜひ「小松うどん」を食べ歩き、味わっていただきたいと思います。

また、小松市の近くには金沢市や加賀温泉もあり、観光も楽しめます。

この夏はぜひ石川県へ!

 

白山峠茶屋 小松北浅井店
石川県小松市北浅井町甲2



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