HIROの のはらうた

2012/7/31からブログを始めました。

25/2/26 ならまちから大和朝倉👟上ツ道(伊勢街道)

2025-02-26 | 山歩き・山旅・ウォーキング・散歩
てくてくマップ伊勢本街道
④ならまちから帯解コース
古都奈良から、古代の上ツ道、近世には上街道と呼ばれた道を南下する。興福寺南円堂から、奈良町と呼ばれる古い街並みを通り抜け、「おかげまいり」のあった文政十三年の銘が刻まれた伊勢燈篭(常夜燈)なども残る平坦な道を、ひたすら天理方面へ。街道の周囲は開発も進むが、まだ田園地帯の風情も残り、振り返ると春日山や若草山が美しい。勾配の異なる切妻屋根を重ねた大和棟の民家、銅の鳥居の楢(なら)神社などを見て歩くうち、宗教都市・天理へと入る。

⑤天理の町並みから古墳巡りコース
前の行程に続いて全般に平坦な道。近世の市跡・丹波市(たんばいち)から古代の市跡である海柘榴市(つばいち)を経て、初瀬街道に入るコース。移設されたものが多いが、道の随所に太神宮などの文字が刻まれたおかげ燈籠(常夜燈)が残る他、柳本古墳群の黒塚古墳、箸中古墳群の箸墓古墳など、見どころも多い。南下しながら、国道169号線と3回交差したのち、大神神社の御神体・三輪山の南西の裾野を東へ。三輪山南麓にある玉列(たまつら)神社を経て大和朝倉駅へ至る。

④と⑤を繋いで歩きました。

7:58奈良駅→天理→14:35大和朝倉駅

興福寺

南円堂

猿沢池



馬出の町並み

在原神社

市座神社

芭蕉句碑

大和神社

龍王山かな

二上山が見えます








歩いた軌跡↓を見たらほぼまっすぐに南下。
ひたすら歩きながら、まっすぐな道が続いていることに、今も残っていることに驚きました。
今日もたくさん歩けて満足です。





25/2/25 翔ぶが如く【九】📕司馬遼太郎

2025-02-25 | 本・映画・能楽・美術館など
熊本をめざして進軍する政府軍を薩軍は田原坂で迎えた。ここで十数日間の激しい攻防戦が続くのである。…

田原坂から後退し、熊本からも退却し、人吉へ。

警視隊
薩軍がもし最初から熊本城を黙殺して一路豊後を衝き、小倉城をおとして連隊の兵器爆弾をうばっていれば、らくらくと成功したに相違なく、あるいは歴史が変わっていたかもしれない。

衝背軍
まことに上代の隼人が翔ぶがごとく襲い、翔ぶがごとく退いたという集団の本性そのままをひきついでいるかのようである。

西北の崩れ
これは軍隊間の戦争といういうより、薩軍の場合は宗教一揆に酷似していた。

熊本を去る
会津人のかれにとっては幕末の西郷は政治的詐欺師であり、戊辰戦争の西郷は関ヶ原の恨みを報じようとする藩人的感情のみの存在であり、革命家としての普遍的な理論や感情など持ちあせていない男であった。

翔ぶが如く戦い、翔ぶが如く退いていく様子が描かれていました。
あと1冊…。

25/2/24 雪のポンポン山❄️

2025-02-24 | 山歩き・山旅・ウォーキング・散歩
福寿草が見たくて出かけたのですが、予想以上の雪だったので、山頂往復にしました。

9:53本山寺P→ポンポン山山頂→13:37P



雪の中で昼食🍙

山頂はマイナス3度!




下山途中でKgさんにお会いしました。
久しぶりにお話ができて良かったです。

チェーンスパイクや軽アイゼンを付けている方が多かったですが、なくても大丈夫でした❄️



25/2/23 ピアノトリオコンサート🎵

2025-02-23 | 本・映画・能楽・美術館など
ご招待していただきました。

楽器から歌が聴こえてくるような気がして…チェロもバイオリンも歌っているようでした🎵
チェロが人の声にもっとも近い楽器だと、初めて知りました。

客席は15席だけの、心温まるコンサートでした。

25/2/23 翔ぶが如く【八】📕司馬遼太郎

2025-02-23 | 本・映画・能楽・美術館など
明治十年二月十七日、薩軍は鹿児島を出発、熊本城めざして進軍する。

圧倒的な士気で城を攻めたてたが…

人馬
西郷は、暴発には賛成でなかった。…西郷は暴発は、やめよ、ということは言えたはずだが、本来、人望好みの性格と、幕末戊辰にかけてかれらに生死の堺をくぐらせたという借りの意識が休むよとは言いがたくさせていたのかもしれなかった。

雷発
西郷と薩軍の作戦案は、いかなる時代のどのような国の歴史にも例がないほと、外界を自分たちに都合よく解釈する点で幼児のように無邪気で幻想的で、とうてい一人前のおとなの集まりのようではなかった。…昭和期に入っての陸軍参謀本部とそれをとりまく新聞、政治家たちがそれであろう。

炎上
ながい日本歴史のなかで、一人の人間が、地元のあらゆる階層から個人崇拝をうけたという例は、加藤清正と西郷隆盛以外にはちょっと考えられない。

野の光景
山鹿千軒といわれる。
この里はまわりに低い山々をめぐらしている。…小さな平野をなしている。…
町には、三ヶ所からさかんに温泉が湧いている。
…熊本共同体の本営は、桜井屋という旅籠に置かれた。

2023年に阿蘇の山々を登りに出かけたときに訪れた熊本城、山鹿温泉、、を思い出しながら戦いの様子や町の光景を想像しました。
登場人物が「坂の上の雲・日清日露戦争」に繋がっていきます。

25/2/22 八軒家浜・大阪城・難波宮跡・真田丸跡🌸大阪

2025-02-22 | 山歩き・山旅・ウォーキング・散歩
11時頃から雨か雪予報でしたが、☀️/☁️/☀️の良いお天気になりました。

天満橋駅→八軒家浜→大阪城①石山本願寺推定跡→②蓮如上人袈裟懸けの松→③梅林🌸→難波宮跡→①真田山三光神社→②真田丸顕彰碑→③茶臼山→一心寺→四天王寺→天王寺駅

八軒家浜…ここが熊野古道へ発つ起点





熊野かいどう
👟
大阪城のお堀

①石山本願寺推定地



②蓮如上人袈裟懸けの松

③梅林

きれいです!





梅の花と大阪城







大阪城がこんなに大きくて美しいとは!
👟
難波宮跡

大極殿跡
👟
真田丸跡がある①三光神社

真田幸村像の右が大阪城への抜け穴といわれる穴…千田嘉博氏によると前田利常軍の塹壕の痕跡の可能性が高いとしている。

👟
②真田丸顕彰碑…真田幸村が築いた真田丸の地
👟
③茶臼山…大阪冬の陣・夏の陣で、合戦の舞台となった標高26mの山

史料や地図などがたくさんありました。
一心寺へ寄り道して、四天王寺を抜けて、天王寺駅へ。

花見も歴史も楽しめる良いコースでした。
苦手な大阪の街ですが、初めて知ることが多くて、とても新鮮で面白かったです。
大河ドラマ「真田丸」を、ますます見たくなりました。



25/2/21 阿武山歩・ヨガ・ボディシェイプ👟

2025-02-21 | 山歩き・山旅・ウォーキング・散歩
お天気がいいので阿武山へ。

午後はジムで静のヨガと動のボディシェイプを。
リズムに合ってなくても気にしない、、音楽とエアロと筋トレを楽しみました。

👣+🚲+ボディシェイプ 16741歩

25/2/20 翔ぶが如く【七】📕司馬遼太郎

2025-02-20 | 本・映画・能楽・美術館など
1876年10月24日神風連の乱、1876年10月27日秋月の乱、1876年10月28日萩の乱等、士族達の不満が爆発する。
そして1877年2月、西南戦争が始まるまで。

衝撃
「国家」はまだ成立せず、太政官と反対勢力はぎりぎりのところ同水準のものであり、太政官に属する官僚群も、一種私党のにおいを持っていたことがわかる。

西郷の革命家としての欠陥は、その師であり旧主である島津斉彬のようには近代産業についての理解がとどかなかったことにあるであろう。しかし農政と農民の暮らしについては、おそらく維新のどの革命家よりも体で知りぬいているようなところがあった。

西郷の下山
反するも誅せらる。反せざるも誅せらる。如かず、大挙して先発せんと。

鹿児島異人館
戦略もなく、西郷その人の世間像がかれらの戦略のすべてであった。

貴雄丸
幕末の西郷とちがい、いまの西郷は、人に擁せられてしまっているのである。幕末の西郷は高度的な政略家であったが、いまの西郷は多人数の象徴になってしまっている。

西郷はどんな思いで「この身をあげもそ」といったのか、BS「英雄たちの選択」でのいつものフレーズ「心のうちに分け入ってみよう」が、浮かんできました。

25/2/19 かしわら水仙峡から明神山❄️大阪・奈良

2025-02-19 | 山歩き・山旅・ウォーキング・散歩
今週も今日からスキーの予定でしたが大寒波予報のため中止、代わりに水仙を見に出かけました。

7:48信貴山口駅→高尾山→かしわら水仙峡→南パノラマ展望台→河内国分駅→明神山→14:41三郷駅

登山道は雪がうっすら積もっています。


高安山駅展望台…正面に阿武山地震観測所が見えます。

高尾山…登ったことがある山、歩いたことがある道でした。
高尾山から少し下って行くと、

かしわら水仙峡…日当たりの良い斜面は満開!










南パノラマ展望台…八尾空港を眺めながら昼食休憩

下っていると水仙が咲いている斜面が。





ぶどう畑やワイナリーがある道を下って、河内国分駅。
ここからは初めての道をてくてく歩いて明神山へ。

やっと明神山登山口、

アップダウンを繰り返して、山頂の明神山水神社へ到着。

山頂展望台で景色を楽しんでいたら、雪が降り始めました❄️❄️❄️

ここが日本遺産「葛城修験」の北限。

下山道は急坂かと恐れていたら、階段があり安全な道でした。
雪がどんどん降ってきたので、傘をさして三郷駅へ。

満開の水仙を見て、「葛城修験」の道を歩いて、雪が舞う道も歩いて、、今日も楽しい一日になりました❄️



25/2/18 一日一生📕酒井雄哉・天台宗大阿闍梨

2025-02-18 | 本・映画・能楽・美術館など
gooブログで知った本、またまた「翔ぶが如く」を一旦置いて読んでみました。

「一日を一生のように生きよ、明日はまた新しい人生」。『一日一生』は、現代の”いき仏”と称される酒井雄哉・大阿闍梨の慈雨の言葉集。酒井氏は40歳で仏門に入られました。7年間にわたって行われる過酷な修行である千日回峰行を53才と60歳で2度も達成されています。

千日回峰行、最初は一日三十キロ、六年目になると一日六十キロ歩く。七年目は一日八十四キロ歩く。…長い道のりもちょっとずつ頭の中で区切りながら歩いて行くと、いつの間にか終点についちゃうんだ。

自分なりに腑に落ちると、人はついそこで考えるのをやめにしちゃう。でも答えが分からないといつまでも考えるだろう。肝心なのは答えを得ることじゃなく、考え続けることなんだな。

何かを置き忘れているような気がしたら、少しずつでいいから、歩いてみるといい。歩くことが何かを教えてくれるよ。

回峰行などでひたすら歩くのは、歩きながら坐禅をしているのと同じ、「歩行禅」といわれるものだ。歩く中で何かを思いついたり、知恵が生まれたりする。…
自分自身が感じて味わって初めて本当の意味で「知る」ことができる。

腹が立ったら、ちょっと引いて自分で自分に問うてみるといい。それは執着ではないかなって。…手放してみたら、案外さっぱりして、気持ちが楽になるかもしれないよ。

生きていると三つの要素がある。呼吸することと、体を動かすこと、そして心に思うこと。…三つあって初めて支えられるんだな。

一日一日、新しい人生を生きていけばいいんだよ。
無理せず、急がず、はみださず、力まず、ひがまず、いばらない…穏やかな気持ちでもってな。

すごい方だなぁ、と思いながら本を読み終えました。
その後、BS「英雄たちの選択 本田宗一郎 イノベーションで世界を目指せ!」の録画を見たら、またすごい生き方で…さらに感動しました。。

25/2/17 阿武山歩👟

2025-02-17 | 山歩き・山旅・ウォーキング・散歩
昨日は家篭り。
体力が回復したので、久しぶりに阿武山へ。 

アセビ…地震観測所あたりは咲き始め
山頂

歩きながらスキーのイメージトレーニング…やっと腑に落ちました。

午後はヨガで体を整えました。。
👣+🚲18332歩

2/2/16 翔ぶが如く【六】📕司馬遼太郎

2025-02-16 | 本・映画・能楽・美術館など
台湾撤兵以後、全国的に慢性化している士族の反乱気分を、政府は抑えかねていた。…

明治九年、新風連ノ乱まで。

流説の巷
野党の色合いには、封建党もあれば民権党もある。また肥後の学校党のような国権党もあれば、同じく肥後の新風連のような国粋党もある。それらの背景には、封建的特権をうばわれた士族の不満が、全国の各県各郡に充満している。

明治八年九月、江華島事件
明治九年二月、朝鮮にとっての不平等条約…朝鮮が各国に対して門戸をひらくもとにはなった。

鹿児島へ
維新というのは一面において強烈な復古的性格をもっていたが、ひとつには幕末に平田国学系の志士が小さいながらも討幕の努力をなし、それが維新政府に入って神祇官を構成したということもあったであろう。かれらは、仏教をも外来宗教であるとし、鳥羽伏見ノ戦いが終わって二ヶ月後に、政府命令として廃仏毀釈を推進した。
平田国学…復古神道を唱えた思想

蜂起
新風連ノ乱は日本における思想現象のなかで、思想が暴発したという点では明治後最初のものであった。

維新は士族だけでなく「庶人」とよばれる農商階級にも多くの不満をもたらしたが、そのなかでもっとも大きい不満は徴兵令であった。

いろんな出来事や人が、横にも縦にも広がりつながっていくのが面白いです。

25/2/15 木曽福島スキー場③⛷️長野

2025-02-15 | スキー
3日目。
御嶽山と白山

中央に見えるのが白山…初めて見えました!

右が乗鞍岳

木曽福島スキー場のマスコット、リスのウィンキー

朝リフトから本物のリスが雪の上を走っているのを見ました🐿️

3日間たくさん滑れて大満足、楽しかったです。
ありがとうございました。







25/2/14 木曽福島スキー場②⛷️長野

2025-02-14 | スキー
2日目。

中央アルプス

御嶽山

乗鞍岳

御嶽山を眺めながら休憩

乗鞍岳









25/2/13 木曽福島スキー場①⛷️長野

2025-02-13 | スキー
リフト山頂駅…朝は曇り

昼食休憩…晴れてきました☀️

南アルプス







御嶽山



中央アルプス