もう一度読みなおしたい本、二冊目
「藪の中」
殺したのは誰なのか
4人の目撃者と3人の該当者がそれぞれの心情を告白(物語、白状、懺悔)する
考えても真相は分からない、、のが面白い
事件の『真相は藪の中』
「蜘蛛の糸」
最後の卒業式で校長先生が卒業生に語られた話が「蜘蛛の糸」だった
式が終わったあと
なぜお祝いの式で「蜘蛛の糸」のお話をされたのですか
と伺った
あの子たちに、人を思いやる心、仲間と助け合っていく大切さを伝えたかった
と
あの子たちも20歳になる
「杜子春」
母親はこんな苦しみの中にも、息子の心を思って、鬼どもの鞭に打たれたことを、怨む気色さえも見せないのです。
……
人間らしい、正直な暮らしをするつもりです。
6編、どの作品も極限状態にある人間の話
自分だったらどうする?