ヨーヨー・マ"バッハ:無伴奏チェロ組曲"
まだ20代だったヨーヨー・マが作ったアルバム。
バッハの無伴奏チェロは世にたくさんあるけれども、自分としてはこれがスタンダードであり、好み。カザルスとかロストロポーヴィチとか、他の人のいい”無伴奏チェロ”もたくさんあり、いろんな意味での一番は他の”無伴奏チェロ”の名演だったりするけれども、全体的にはこのアルバムがいい。ぱにぽん自信をもっておすすめできる。
生で聴いたチェロと言えば、コンサートよりも友人の結婚式で聴いた音が印象的だったりする。
バイオリンはオーケストラの中でこそ生きるような気がするのに対して、弦の中では音域が広いチェロは、その自身の音が魅力的。
それにしても、このアルバムのこの色(ピンク)だけは好きになれん!センスねぇ。