先日、友人のYOGAクラスで知り合ったT氏とランチをしました
T氏は今年、
ホノルルマラソンにチャレンジします
とても綿密な計画をされていて、これまでに数回のハーフマラソン、30kmの青梅マラソン、
4月に初フルを「かすみがうらマラソン」・・・と徐々に距離を延ばして備えています。
ホノルルにおいては昨年、奥様と下見にまで行かれているのです
日本人にとって憧れマラソン大会
この大会をきっかけに走ることに目覚めたランナーは数多いはずです。
そして私も。。。この大会がきっかけでした
T氏は期待と不安でいっぱいといった様子で、私にいろんな質問を投げかけます。
私にとっても特別なマラソン大会であり、
からだソムリエ☆ランマイスターとして
コース説明、コンディション調整、ローカルコースなど諸々アドバイスさせて頂きました
真剣に私の話に耳を傾けるT氏を伺いながら、当時の自分のことが脳裏にクルクルと
回想されてきてしまいした。。。
私も一人では不安で父と母をレースデーウォーク(10km)に誘って、初フルに参加しました。
ホノルルは仕事で駐在していたこともあるのにその頃は全くそんな気もなく、
「走る」ことは私にとって全くの無縁でした。
だって、、、学生時代は体育の3km走をさぼり、駅までも歩かず学校まで車で
通っていたのでした
丁度その頃の私はこれまでの人生の中でも大きな転機で、壁にぶち当たり
自分を見失っている状態でもありました
何とかそんな状態から抜け出したいと思ったのか、走り始めたのです
「フォレストガンプ」のように。。。ホノルルのゴールを目指して
42.195km。。。そんな私にとっては夢のような距離だぁと思っていたのですが、
その夢は意外にも難なく叶い、思いがけないよい結果に驚いたのです
ひっぱり出してみました。。完走証
ホノルルマラソンは私に自信と勇気を与えてくれました
走る喜びを教えてくれ、走ることで沢山の仲間や最後まで諦めないというメンタリティー
まで培われ、それ以上に多くの喜びを与えてくれました
そしてまた、昨年の膝の故障でもう一生フルマラソンの復帰は無理であろうと諦め、
そんな気力すらもなくなっていたのですが、、、T氏のホノルルチャレンジに刺激を受けて、
また走りたいなぁ・・・と思ったのです
すごいなぁ・・・
ホノルルマラソン
あの時のゴールをそんな気持ちで思い出すと胸が一杯になりました
あの時の感動と喜びは頭だけでなく体にまで刻まれていた感じです
今年はどれだけのランナーがその感動のトリコになるのでしょうか?
Tさん頑張れっ
最後に走った思い出のマラソン大会
復活めざすかな?