Ironman 70.3 Japan
に参戦して来ました。 あっという間に3週間近く経っちゃった
株主総会も無事終了し、何だかやっと落ち着いた感じ
ってなことで、もう回想に近いIronman70・3常滑のレポートというより思い出記録~
前評判はコースのことで、色々聞いていましたが、私は楽しめたレースでした
何より宮古で親しくなったHさんとまたご一緒できたし、友人Mちゃんファミリーとも会え、そして大好きな仲間にもたくさん会えたし
会社を休まずに行けるIronmanなんてそうはありません(笑)
そして、メイン会場となった空港。。。セントレアが気に入りました
友人Mちゃんによれば、地元の方もよく来る楽しめる空港だとか。。。
納得。。。羽田より全然楽しかったぁ
夕暮れ~ライトアップする空港のSkyデッキから離れられなくなりました
飛行機ってワクワクするんですよね。空港は空港で昔、一年の200日ほど海外飛び回っていたので、愛着がある。。。特にシアトル・タコマ空港とCDG。。。LAXもかな。
乗り入れてる飛行機も違うから、飛行機には詳しくないけど見ていて飽きない。。。
あ、セントレアよりレースの話です。
レースの前の週に貧血で点滴をするハメになり、前回のIronman70.3 Hawaiiも出発3日前に急性膵炎の疑いで入院なんかしたりしたので、大焦り。でも、Iron不足のIronmanなんて笑っちゃうぜぃ~と鉄分メニューを食べながらここは前向きに
バイクは乗っていればどうにか前に進めるけど、ランは殆ど走ってないし、スイムも心配。。。完走も不安だけど、楽しむのだ~と言い聞かせ、スイムスタート前は芝生でヨガしながら寛いでいたら、エリートはスタートしてました
慌ててウェットを着てスイムスタートへ
KさんともHawaii以来の一緒のレース
女子は少ないけど、Konaのスロットもあってレベル高い人達がいっぱいで、何でこんなガチンコレース?にエントリーしちゃったんだろう~とか緊張極まる それなのに、カナダ人だけどシンガポールから来たの~っとハイテンションの子が私に「Look!Theyre coming back!so fast...so fast...」とスイムゴール間もないエリート選手を指しながら肩を叩く ごめんなさい、、まともに相槌できない。。。「Im so narvous...」「me,too!」って言うし(^^;;
外人さんって度胸が違うね~感心しながらさらに緊張したようなラクになったような?
という間もなく、スタートしてしまい。
う、Baliコーヒーみたいに砂が舞う海水。。。全く前見えません。。。
あれー?常滑ってこんな海??と毎回ヘッドアップしないと方向定まらず蛇行スイム。。。思えば今までキレイな海でしか泳いでませんでした。
こんな海初めて~ どうでもよいから早く出たいかな。。。これ以上蛇行している場合ではない~と折り返してから最短距離を目指す必死で泳ぎました。
「さっちゃーーーん!」
大阪出張ついでに応援に来たAトラのKちゃんが応援してくれました
ヘロヘロでもやっぱり声援もらうと足取り速くトラジションに行けます
Kちゃん、ありがとう
でも、ここで?
バイクシューズ履いてバイクまではかなり遠いから。。。
ヘルメットに靴下、タオル、グローブ、サングラスを溢れんばかりに入れて素足で走る。。。障害物競走みたい
自分のバイク通り過ぎちゃうし、アタフタなバイクスタート
バイクは4周回
また、サイコン付けてません。。。Mustではなく推奨だったし、4周は数えられるでしょ。。。が、甘かった(苦笑)
いえ、数えられるかが問題でなく、何処がスタートだったか分からなくなるほど、クネクネコースに工業地帯は何処も似ていて
何周してもスタート何処 取り敢えず、MstormのOさんには2回会ったからあと2周回?なんて
しかも後ろから速い人が叫びながら来るし、前はつかえるし、気が気でありません~
抜きつ抜かれつだった男性に「どうぞ」と手を差し出され、また抜かれ~追いかけっこなレースにまたあなたですか、、、なんて笑うしかない
でも頭の中では、この人にあと何周ですか?なんて聞けない。。。
一周を何分で回っているかみればいいじゃない。。。と腕のSUNNTOは真っ白
サイコンにしてもSUNNTOにしても、どういうわけかすぐに電池がなくなるんです。宮古から3回変えてるのに。。。私が電池を吸い取ってるの?というくらい最近、特に電気系統のものと相性が悪い
不思議です
色んなこと考えすぎて、一周かラストか分からなくなって減速
ずっと一緒に走っていたAussieのコも見送りました
すると、H松さんがランスタートしてきて、「ん?!Hさんが今ランスタートなら私はあと一周だね~」と判断し、再加速
こんないい加減な人、私くらいだと思う スミマセン
取り敢えず周回とFinishが分かってよかった
ラスト一周は迷走な感じで、目が回りました
ランはいつものことながら軽快なんて程遠いスタート
マイペースに走り切れることを目指して、途中、早めに芝生でストレッチ
膝の動きも悪いので、しっかり解して再スタート
沢山の人に抜かれます~ 毎回悔しいけど、これも慣れて来ちゃった
よくないよなーーこういうの、、、とポケポケ走る
同じRCだったAさんに「やっと追いついた~っ」と軽々抜かれ、、、
1.20位で走るAさんには抜かれるのはわかっていたけど、私もこれでも30分切りで走ってたんだけどなぁぁ。。。。凹
何が違うの??? でも、納得なのです
Kくんが撮ってくれたこの写真、、
躍動感もないし、ショートストライド
Jogです。。。
全然ランの調子は戻らない、膝の手術以来、一度はフルマラソンを3.30位で走れるように持っていけたけど、かなりしんどかったし、以前のフォームは取り戻せないし、もうノンストップで走れなかった。途中、膝を屈伸したりしないと半月板損傷特有の膝がくの字にロックされてしまう
一度そうなるともう全然地面を蹴れません。。。。
「トライアスロンは楽しもう」と決めたのに、あんなに頑張っていたランがここまで走れないとやっぱり悔しいです
でも、気持ちも全然違うんだなぁ。。。と感じたのが、TrionのKさんの走りを見たときです。
女子エリート選手の彼女が後ろから走ってきたので、どうして?と思ったのですが、バイクで落車したらしく、エイジ優勝を狙う彼女にとっては諦めてもおかしくないくらいのダメージだったはず。それでも少しでも前へ前へと懸命に走る彼女はやっぱり強いなぁ。。。と。
トップの選手はこの辺りのタフさも違う
Kさんを見習って後半は少しはスピードアップしたつもり?
途中、海外からの女子選手と「Good job!」「Good Luck!」と声掛け合いながら、やっぱり抜きつ抜かれつ。。。苦笑
彼女たちとの励まし合いで最後まで頑張れました。
ゴール後、ずっと一緒だったAussieの子がわざわざ「You did good job! really really good run!!」 と声を掛けて来てくれた。
「You,too!」
嬉しかった
やっぱりIronmanだ! 国際交流や知らない仲間との楽しいドラマが凹だ気持ちをまたググっとやる気と喜びをくれる
どうもありがとう
かっこいい走りをした仲間からたくさん刺激をもらって、とても元気が出た大会でした
皆さん、カッコよすぎです~
奥様のご実家が常滑というHさんにも感謝!
「このコースは嫌だ~っ」と言ってましたが、よかったら来年も出ましょ
アフターレース後の長距離ドライブも苦し楽しかったですよ。
さて、次のIRONMANも張り切っていきましょーーー
その前に初ヒルクライム