ねむーーい 一時間ごとに起きていた感じです
でも、今日も間違いなく気温30度以上です
ゴール地点の会津大学へランギアと車を置きに行きます
やっぱりこれが一番正解かしら?続々と車が集まります
しかもとっても段取りが良く、6時からちゃんとした大きなバスを何台も用意してくれて順次、選手をスタート地点に連れて行ってくれました
Tさんと「コスパのよい大会ですね~採算合うのかしら?」
何だか心配してしまいます
自分が参加した中の大会では満足、ホスピタリティの点では一番の大会です
運営が本当にしっかりしている
開会式の時に改めて感じ、納得できたのは主催者側のほとんどの方がトライアスリートなのです。大会会長がウェット姿で挨拶を始め、メディカル担当のDrもトライアスリート。故に過去の例を競技者の目線で注意。競技委員長M氏の競技説明は大会を熟知し無駄がなく、ユーモラスに富んで選手をリラックスさせていました。
誰もが惹きつけられてきちんと話を聞いていたので、2回の踏み切り横断での降車を選手全員が守り、ケガ、トラブルにあった選手を見捨てずに競技を停止して助け合うなど皆がひとつになった大会でした
さてさてスタート、今年も200m沖からスタートです
沖といっても足はつくのでフローティングではありません
昨年同様、抜いてください戦法で前からスタート
しかし泳ぎ始めたのも束の間、一周もしないうちにリタイアを考えちゃいました
息ができません。。。何故だかわからないのですが、ずっと苦しくて腕もあげられなくなり、酷いストロークに でも、水はキレイだし小さい魚とにらめっこしながら必死で泳ぎました。実は事故後、めまいや立ちくらみ、吐き気が酷くて薬の処方を受けているのですが何だかレースの時は怖くて飲めなかったのです。でも、やっぱり飲むべきだったのかな?1500をどう自分が泳いだか上空から見てみたいです。いつもコース上を把握しているのに迷泳でした。2周目を泳ぎ切れるか自信がなく、何度も棄権を考えましたが、こんな浅瀬で死ぬことはないだろうと何とかもがいて足が着くところまで泳ぎきることができましたでも、岸までの200mをふらふら歩いて浅瀬でウェットを脱ぎ始めちゃいました。みんながぞくぞくとスイムアップしていくのに一人脇でもそもそ
いつもより遅いスイムアップはトラジションがラッシュタイムです~
のんびり行こうと思っても、やっぱり焦ります
バイクスタート地点で上田藍選手が声を掛けてくれました
「よし、バイクで少し頑張らなきゃ~」とスピードUP
35km超で飛ばしますが、周りの景色が開けているので錯覚していました!道は基本、狭いのでなかなか抜けない 左に寄ってくれる選手も少なく3人並列走行だったりします。見るに見兼ねて「すみません、抜けないんだったら道開けてください~」と言ってしまいました。 男性たちにどう思われたか、、、、キニシナイキニシナイ?
スイムアップで出遅れるとこの集団に嵌ってしまうということに気づきました。下りで飛ばしたかったので、直線距離でなんとか差をつけます。しかし、 同レベルのお兄さんたちと追いかけっこです 苦笑
前評では下りでとばせるコースと聞いていましたが、飛ばせませんよ
下りの道は広い道でもなく、片側だけしか交通規制がかかっていないので対向車がきます。よって追い越しではみ出たら。。。。
また事故は絶対に嫌だったので気持ち慎重に無理するのはやめました
前日コースチェックでお手上げになった「岡田折り返し」の後にもう一頑張りしたかったのにあっさりゴール あれ、もう終わっちゃった (笑)
後はランだけ!暑さピークだけど完走目指して頑張るぞ
コースは会津大学の一部外円を2周回。山々を見ながら走れるけれど、日影なし
先週の沼津ではお腹の調子が悪く、全然走れなくなってしまったので、今回はショートだし「ま、いいか」だなんて朝ごはんも食べずにいたらさすがに力が入らなくなってきました そして食べていないのにショートで にお世話に とほほ やる気あるの?
ホントだよねでも、今年は色々あってベストコンディションでのレースは諦めていました。それでもこの大会だけは来たかった。学生時代、モーグルスキーをしていた私はこの猪苗代のスキー場によく来ていました。その頃とは全く違うひと気のなくなったこの地域を見てとてもショックでした。自分が他にできることもなく、この地が好きだから、、、そして実行委員長が話していた参加したくてもできなかった200人の選手のために完走しなくちゃ。。。。
ランのペースはそう思うと脚が前に行きペースも若干上げることができた よって◎(笑)
ゴールではロンドン五輪女子選手、足立選手、井出選手、そして藍ちゃんが待っていました
なんて贅沢なレースだぁ
藍ちゃんに「バイクスタートでも元気もらいましたよ」そう言うと「そう言ってもらえるとホントに嬉しいです~」と満面の笑みでかえしてくれた I’m so happy,too
Tさん藍ちゃんと
足立選手と
そして大好きな桃をGet わ~い 狙った獲物を次々Get
この大会の魅力です ご当地フルーツの食べ放題 桃、ブドウ、スイカに〆のガリガリ君!!
朝ごはんの分も食べてる私は桃を4つくらい食べていたかもしれません 苦笑
Tさんとスーパー銭湯で汗を流して帰る予定でしたが、篠崎さんが「え~っ、出ないんですか?食べれますよ!宮古島の抽選会もあるし」ということで 友人Mリンさんも誘って会場へ
このキュウリサイコー Mリンさんと
Tさんもキュウリ片手にハイポーズ
夏野菜カレーにカツ丼、お蕎麦におにぎり、、、、でも、桃の食べ過ぎでもうそんなに食べれません
そして宮古島の抽選会がはじまりました。てっきりゼッケンNOでのくじ引きでもするかと思ったのになんとジャンケン
8人の枠は男女優勝選手、福島県の男女総合1位、日本選手権出場選手?なのかな??
結局、一般枠は男女1名ずつの狭き門 これは、、、キビシイ
宮古島大会会長と最初はグー、ジャンケンポーン 勝った人だけステージ前へ~ MC said
ジャンケンに弱い私が何故か残ってしまった
そして女子4ー5人?でジャンケンポーン
ウッソー 一人だけでチョキで一本勝ちしてしまった
あまりに突然のご褒美に涙が出て来てしまった (笑)
ステージで思わず「今年、落ちちゃったんです~」
「あ~そうでしたか」 余計なひとことだったかしら? へへ
記念撮影の時、泣くほどに嬉しいのかーーーという感じに来賓席の五輪選手、役員方々が見ていました
自分でもそんなに出たかったのかな?私?と不思議です
そうではなく、医者にはもうトライスロンは無理だから。。。とまで言われ、一度は手術に踏み切ろうとしていました。それでも怖くて不安で知人の紹介で受けたセカンドオピニオンの医師からは違う療法を薦められました。
もう身体を傷つけるのは嫌だなぁ、でもこれで本当にいいのかな、、、、という日々を送っていた矢先の出来事。
目標を持ってそのまま頑張りなさい。。。という神様からのお返事のように感じて涙がでてきてしまいました
ロングをどこまで出来るか分からないけれど、希望を失っていたのでいたので心から嬉しい 感謝いたします
帰りの磐越道からこちらを見守る磐梯山に「どうもありがとう 来年、また来るからね」
Tさん「すごいですよーホントに勝っちゃうんだもん」
Tさんのお陰でもありますよ。。。Tさん、どうもありがとう