フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

握手スピードの問題点

2010-03-04 21:05:46 | ハロプロ2010
 先日書いたモーニング娘。ファンクラブイベントでの握手レポートを読み直すと、多くのメンバーに対して「頑張ってください」と声をかけていた自分がいました。まるで、「初めて握手しました」な人みたいですが、モーニング娘。と握手をしたのは確かに初めてでした。
 初めての娘。握手で緊張したという訳ではなく、流れが速すぎて言葉をゆっくりかけている状態ではなかったのです。自分の握手の順番は最後の方でしたから、ステージ上で行われている握手をじっくり観察していたのですが、とてもじっくり言葉をかけていられるスピードではないと判断して、その結果が「頑張ってください」の連発という選択でした。それでも半数のメンバーには別な事を言ったのだから、まあヨシとしておきましょう。
 でも、あまりの速さに大した事も言えなかったので、ほとんどのメンバーのリアクションが「ありがとうございます」でした。レポートするほどでもない内容な握手だったかもと思っております。

 とは言っても、大切な事はメンバーに励ましの言葉を伝える事。半数のメンバーに短いながらも、自分なりの励ましの言葉を言えました。

 結果的には、モーニング娘。の握手会は非常にスタッフがピリピリしていて、じっくり握手とはいきませんでした。これは観客の人数を考えると仕方がない面もあって、12月の℃-uteファンクラブイベントでもやはり高速握手で、スタッフが次々と握手列を流していました。いや観客を押し出していました。私は愛理の手を触れませんでした。

 握手をする前、ステージ上での娘。握手の高速具合に困惑していた自分の耳に聞こえてきたのは、後ろのヲタからの「娘。も速いけどベリはもっと速いよ」という言葉。
 私は思います。握手はあまり速いとかえって危険であると。
 次々と人が握手を求めてくるシチュエーションは、メンバーだって気疲れする筈です。そのスピードを更に上げるのは、メンバーだって怖いだろうし、ヲタも手を握ったまま引っ張るような状態で流される時もあり危険です。
 肉体的にも精神的にもかなりヘヴィな握手会という仕事。アイドルって大変ですよね。握手のやり方を再考する時なのではないでしょうか?

 イベントを終えて会場の外を歩きながら、たった今さっきの高速握手を思い出しながら私は考えました。
 「こんなんだったら、AKBみたいに個別握手にすればいいのに」
 個別握手なら今よりはゆったり握手出来ると思うのです。メンバーだって、握手をしてくるファンは基本的には自分のファンという事で、気持ちが幾分楽になる筈です。グループのファン全体の中には、自分の事を嫌いな人もいる。そういう人から何か言われるかもしれない。そういう心配がなくなるだけでも、精神的余裕はかなりのものではないでしょうか。

 個別握手は新曲イベントで実施して、CD一枚につき一人にすれば良いでしょうね。三人と握手したい人は三枚買う。八人全員と握手したい人は八枚買うシステム。いかがですか?
 娘。だけでなく、他のグループもやると良いと思います。全員と握手出来るイベントは、年に数回のファンクラブイベントとアルバム発売記念イベントだけで良いと思います。
 それだけでは新規ファン獲得作戦としては弱いので、女性限定や学生限定イベント(学生証必須というイベント)を開催して、これは全員握手とする。どうでしょうか?
 もっとも、もうモベキは新曲発売=握手というパターンから、そろそろ脱却してほしい時期と思うのですが。
コメント (5)
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