今年のハロプロ曲はどうなの?という疑問を投げかけるスレッドがあった。正直、去年に比べると今ひとつという意見をよく見かけました。その意見、少し同感かなと。
自分の印象では、最近曲に恵まれているなと感じるのはスマイレージですね。衣装は自分的には残念なのたけど、曲はとてもいい感じに変化していっている。つまり、つんくPが楽しんで作っているんじゃないだろうか?と思えるのですよ。これは、メンバーの歌の面での成長も大きいのではないかと感じます。聴いていてハラハラしない安定感があります。
歌の安定感という点で言えば℃-uteを忘れるな!と岡井ちゃんに怒られそうですが、℃-uteはもうここ何年もホント安定感抜群で、その点ではアイドルにありがちな「守ってあげたくなる感」は薄く、生粋のアイドルヲタにはウケないクオリティだよなとは思うのですが、映像的にはハロプロで一番アイドルらしさに溢れている。そこが素晴らしい。
何年くらい前からなのか、もはやわからなくなってきましたが、ハロのMVはどこかのスタジオで踊って、後ろから照明当ててみたいな作りのものがやたら多くなった。真野ちゃんみたく毎回ロケして趣向を凝らしたMV作っていたスタッフもいたので、これは担当者の問題なのだろうと想像していますが、踊っているところを引きとアップの繰り返しだけで一曲分なんて映像はダンスショットバージョンだけでいいのにと思っています。アイドルなんだから色んな映像で魅せればいいのに勿体ないと思いませんか。
その点では℃-uteは割と映像がワンパターンではなく、ロケもあれば、カメラワークも横に動かしてみたり、CG効果を重ねたり、頑張っている印象。
このMVなんて普通に℃-uteメンバーが街を歩いているだけなんですが、それがいいんですよね。そんなふつうがいいんです。という事でこの話題、次回に続きます。