Berryz工房の活動休止が発表されてから早いもので1ヶ月以上が経ちました。最初にこのニュースを知った時は信じられない気持ちでいっぱいだったけれど、こうして日にちが経ってくると現実として実感出来るようになってきました。
活動休止と言っても、それは限りなく解散に近いもので、いつの日か(期間限定なものだろうけれど)復活した時のために、敢えて「解散」という言葉を使っていないのだというのが自分の解釈。でも、復活の日なんてやってくるのだろうか?
何となくBerryz工房はずっと続くものだと思っていた。これまでは、少しずつ大人になっていくメンバーたちが成長のスピードと歩調を合わせるかのように、アイドルとして醸し出している雰囲気をモデルチェンジしてきた。今残っているベリヲタさん達は、そういうモデルチェンジを受け入れ、これからもついていくぜ!という気概を持って応援している人達なんだと思える。そこにあるのは覚悟とかそんな悲壮感漂うものではなく、ベリちゃんたちの売上が下がってツアーの規模が小さくなろうとも、会場のキャパが小さい所になりうと、そこにBerryz工房があるかぎり、ずっとずっと応援していこう!そういう気持ちを持った人達だなと思える。
自分も、赤字にならない程度の数字さえ残してくれればCD売上にはこだわらないし、そういうリアリズムとは違うふわふわした世界で、今後もマイペースに歩んでいくのだろう。そんな事を漠然と思っていました。
もし、メンバーそれぞれが描いている夢の道が、今歩んでいる道では届かないのであれば、活動休止もやむを得ないと思っています。でも、そるだけでない何かがあるのたろうとも思っています。
現時点では、色々と特別なことをするのは年明けくらいなのかなと言った感じで、下手するとツアーのラスト公演まで、これといった企画もないまま静かにその日を迎えそうな気配すら感じますが、10年以上がんばってきたメンバーたちが報われるような膜引きの仕方をしてほしいと、それだけを願っています。
変に湿っぽくなるのは「らしくない」と思うので、明るく楽しく、それこそ「笑顔に涙」でBerryz工房というページをひとまず閉じてほしいと願っております。