フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

二年前のインパクトから

2012-05-30 23:06:27 | ハロプロ(スマ アン)

 「なんだこの子達は!」と、赤い女の子のアクロバティックな動きと、メンバー一人一人にうまく割り振りされたキャラクター具合に感心したのがちょうど二年前。私は「MJ アイドル祭」という試みに惹かれて、出演者のモーニング娘。とスマイレージ、そして珍しくフジテレビ以外の局で歌を披露するアイドリング!!!を見ようとNHKをつけたのでした。
 注目の新人三組として、スマイレージ、ももいろクローバー、東京女子流が紹介され、自己紹介タイムまで用意された中で一番目立ったのは、トリのAKB48すら喰った感もあったももいろクローバーでした。

 あれからちょうど二年が立ち、スマイレージも、ももいろクローバーもメンバー構成が変わった。ももクロは名前も変わった。しかも名前が変わってからはトントン拍子で人気が上がっている。AKB以上にえげつないと言われたCDの売り方はすっかり過去の苦笑い話となり、逆にスマイレージの方がなりふり構わない売り方をするようになってしまいました。
 あの頃はさほど変わらなかった、いや、ハロプロという看板を背負っている分だけスマイレージの方が格上感があったのに、もはや差は開く一方。
 どうしてこうなってしまったかと言えば、スマイレージはエースが辞めた。新人を大量に採用したなどの理由を挙げる人が多いだろうけれど、私はそれだけではないと思っています。「慢心、環境の違い」などと言うつもりはありませんが、でもそれはあながち見当違いでもないかもしれません。

 でも、過ぎた2年を悔やむより、これからをどうしていくか?そこなのだとも思います。歴史が変わればベストなメンバー構成なんて代わっていく。それはスポーツの世界では当たり前な話だけれどアイドルの世界でも同じ。西武ドームというランドマークと、山野ホール(しかも、それはコンサートではなくリリースイベントだけれど)という標識とは線でつながっている。それをどう走り、どう迷わず導かれるかは慢心なく環境に左右されない強さ、それをお膳立てするスタッフ、そして、応援するヲタの三位一体なリレーであると感じています。

スマイレージ 『ドットビキニ』 (MV)



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3 コメント

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なぜ、スマイレージは… (きんや)
2012-05-31 00:08:57
あの頃のスマイレージとももクロはWin-winの関係を築けたと思うんですよね。
正直、ももクロには興味ないけど、それ以上にスマイレージには興味がないって言うのが正直な感想です。
理由は…言う必要はないでしょう。
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サッカーで例えてみました (カカニスタ)
2012-05-31 18:37:54
今のスマイレージは、メッシがいないバルセロナみたいなもん。
シャビやイニエスタもいい選手だがバルセロナを規格外のチームにしているのはメッシの決定力あればこそ。
それほど前田憂佳を失った損失はでかい。
和田彩花や福田花音もアイドルとしてかなりのレベルだが、前田憂佳のアイドルポテンシャルは別格だった・・・
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愛理増員反対 (通りすがりのA-CHANファン)
2012-05-31 23:15:16
もうこれからのアイドルプロデュースはアイドル本人の意向無視は通用しなくなったのではないでしょうか?上からの指示だけで売れれば良いですが、結果がついてこないではやる気も失せてしまいます。

最近のインタビューで愛理が増員するなら「終了!!」と言っていましたが、これは増員させないための牽制でしょう。

今スマイレージはももクロ以外のアイドルにも抜かれはじめているので、正直どう戦っていっていいか分からなくなっていると思います。実力では勝っていると思っていたのに負けているわけですからね。

なにかハッキリとした目標を立てた方が良いでしょう。あまり最初に大きく掲げ過ぎても駄目だと思います。またその目標は本人たちが決める。
またももクロみたいに本人に企画の参加をさせるのも良いと思います。ももクロがやる気が漲っているのは本人が作り手として参加出来るからだと思います。

ちなみにパフュームはパフュームが発言した事をスタッフやプロデューサーが汲み取って進んていきます。
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