この記事は2011年8月7日に書かれたものに、新たな感想を加えています。
※元記事URL
http://blog.goo.ne.jp/seasonz/e/b78118e83245d250f0dc8ab8f801fc15
昨日、中野サンプラザで行われたハロプロコンサートに行ってきました。私が観たのは昼公演でしたが、なかなかトークが面白かったので紹介したいと思います。歌やダンスに関する感想は次回に書きます。
ハロプロ何でもランキング
司会のまこと氏の進行にアシスタントにフクちゃんが付いて、メンバーに答えてもらったアンケートを基にトークをするコーナーでした。フクちゃんのアシスタントっぷりはなかなかしっかりしてましたよ。
「宝くじで一億円が当たりそうなメンバー」
第三位 和田彩花
第二位 譜久村聖
第一位 鈴木愛理
みんな裕福そうな家庭の子達。お金持ちにお金が集まる!みたいな世の中の流れ、そのままにという結果でしょうか。
ちなみに、一億円当たったら何に使いますか?という質問には、
あやちょ 事務所のビルにスマイレージ室を作りたい。朝が早い仕事の時はそこで泊まったり出来るようなスマイレージのための部屋です。
フクちゃん 中島さんの写真集を買って(客席から歓声)、鈴木さんの写真集を二冊買って(更に歓声)、道重さんの写真集を買って(ちゃんと各ハロメンの新し い写真集発売情報を把握しているフクちゃん)、あっ、嗣永さんの写真集を買おうと思ったらまだ買っていないので買います(スクリーンには拗ねた表情の桃子)。
あと、ハロショで嗣永さんのカップを買おうとしたら買えなかったんです。取っ手がとれていて(客席爆笑)、ハロショにある写真を全部買い占めたいですね。(さすがハロプロヲタ。そして桃子ヲタである)
あいり 私はちょっとリアルな話になっちゃうんですけど、この先に私が年を取った時に年金がもらえるかわからないので、半分は貯金して、残りは家族が北海道が大好きなんで家を建てたいです。
三人の個性がよく出ていて、上手い組み合わせになったものだなと感心しました。それにしても、フクちゃん面白い。これを真顔で言っているところもマル。
「野球のピッチャーの投げ方をしたら変になりそうなメンバー」
第三位 熊井友理奈
第二位 嗣永桃子
第一位 道重さゆみ
まこと氏がまずは見本を見せたあと、それぞれが実演に。さゆが「私、運動苦手なんですよ。本当に勘弁してください」と泣きつくも却下。さゆは桃子の隣は嫌だと軽く牽制をしました。これが序曲。桃子が甘えて、これがカウンターになる(苦笑)。
まず熊井ちゃんが実演。結構サマになり、まこと氏からお誉めの言葉をもらう熊井ちゃん。長身だから確かにピッチャーは似合いそうです。
続いて桃子。可愛くふりかぶって…、いきなり投げながら倒れる桃子。
「コーチ、もう投げれません」と辛そうな顔を浮かべる桃子。
「みんなが、ももちかわいい!と言ってくれたら投げれそうかな」と倒れたままブリっ子する桃子。すぐにマイクを客席に向けながら「せーの」 この一連の動きがあまりにスムーズな流れで、桃子の奇才っぷりが爆発しています。そして、そんな桃子に応える観客。
「ももち、かわいい!」
ご満悦な表情を浮かべながら立ち上がる桃子。その顔には「私はお姫様よ」と書いてあるように見えたのは秘密。
すっかり会場が桃子色に染まってしまった。やりにくそうなさゆ(苦笑)。どうするんだろうと見守っていました。
さゆ「やりたくな~い!」
そりゃ、今の桃子の計算され尽くした芸を見せられたら普通のアイドルは尻込みする事でしょう。
しかし、道重さんはサスガでした。大きく振りかぶったあと、急に横に立っていた桃子の方にボールを投げる動きをしたあと、
「ウザイんだよ、お前!」
と、桃子にボールを当てるような投げ方。会場大拍手。
すごい。やるな道重さゆみ。盛り上げるの上手い。そして、空気を読んでる桃子もそれ以上は何もせず大団円?
さゆ&桃子いいな!偶然にも、その夜オンエアされたラジオ「MBSヤングタウン」は桃子が出演。さゆとここでも仲良くバトルしていたようで(笑)。
今後もこの二人の絡みをたくさん見たいです。
<2014年の追記>
モーニング娘。の新リーダーが譜久村聖ちゃんに決定しました。自分としては予想通りだったし、さゆからの流れを切らずに継承しつつ、新しい形を作っていくにはそれしかない!とさえ思っていました。今回紹介した記事でもわかるように、フクちゃんはハロプロ大好きで、ハロプロに入りたくて入ってきた人。ヲタ心のわかる人。エッグ時代に真野ちゃんのバックダンサーとして握手会に参加していた時から、その献身的なファンサービスには定評ありました。がっちりと握ってくるその握手は「フクムラグリップ」なんて異名が付いているほどです。
そんなフクちゃんがリーダーになる。前リーダーも前々リーダーもモーニング娘。が大好きで大好きで、それゆえにメンバーになった人でしたが、今回はモーニング娘。も大好き、ハロプロ大好きという人が就任するわけです。ハロプロ内のグループの序列が今までのようにハッキリしたものではなくなり、群雄割拠の時代になるこれからに相応しい人選ではありませんか。
さゆの卒業コンサートで、足を痛めたさゆを気遣い駆け寄る姿が観る者の心を掴んだフクちゃん。さゆにとっては辛いアクシデントでありましたが、これは物語を紡いでいくために必然である出来事だったのかもしれません。心のバトンを渡すために。
17年の歴史はいつも安定とは遠いところにあった。これからも平坦な道ではないかもしれないけれど、モーニング娘。は続いていきます。
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