フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

LIVE 個性色

2006-04-24 21:12:48 | ハロプロ2006

 安倍なつみ春ツアーが始まりました。私はまだ観ていないのですが、今回のツアーはなんと!生バンド演奏による曲が用意されているというので、今から観るのが楽しみです。
 生バンドくらいで?と思われる方もいるかもしれませんが、ハロプロ系ライブというのは、基本的に生バンドは付かず、バックトラック(オケ)を流して歌う形式になっています。それについての是非はともかく、スタッフが今回のなっちツアーに力を入れているのは伝わってきて、喜ばしい限りです。

 思えば、今年になってからのハロプロ系ライブは、趣向をこらしたライブが増えてきた印象です。例えば、正月のハロプロライブの分割ツアー。分割自体は去年もやっていますが、今年は年齢で分けるという組み分けのため、内容も色合いも異なるライブを展開。若さとノリの良さのワンダフルハーツ、魅せる聴かせる楽しませるのエルダークラブ、と両方それぞれに魅力があって楽しかったのは、1月に書いたライブレポートのとおり。
 そして、娘。の春ツアー。ライブ感覚に溢れ、ステージと客席との一体感や距離感を大事にしたステージ。かつては、人気者過ぎて遠い存在だったモーニング娘。を身近に感じてもらおうという試みは、決して的外れではなく、今回のツアーは快心ののヒットでした。

 そして、最近のシングルでは「聴かせる」曲が主体になっている亜弥ちゃん。今年の春ツアーは、弦楽器による演奏をバックに歌うコーナーがあるなど、新しい方向性を模索しています。

 以前のハロプロ系ライブは、内容的には大同小異で演出も似たり寄ったり。要するに、推しの子が出ているライブを観に行けば事足りたと言えましたが、最近の演出の傾向はそれぞれの特性に合わせ、内容に差別化を図る流れに向かっています。
 こうなってくると、内容に差別化が図られた事により、一層各ツアー毎に客層の違いが如実に「出て来ると思われます。既に、後藤さんのライブと安倍さんのライブでは、客層もノリも異なり、激しさとホノボノとに色が分かれていっています。

 ツアー毎に異なる個性。あなたはどのライブが好みですか?どのライブに行きますか(行きたいですか)?
 このブログのレポートは、出来るだけその辺りの差別化された会場の雰囲気を、うまく伝えていきたいと思っています。ツアー毎に異なる内容と色合い。レポートする側の力量も試されてきますね。そのあたりも含めて、今後のハロプロ系ライブの方向が楽しみでもあります。

  今回のBGM  あなた色 / 安倍なつみ(アルバム「一人ぼっち」収録)

 


コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« ハロプロに強い携帯 | トップ | 寺田さん おめでとう! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。

ハロプロ2006」カテゴリの最新記事