今日から℃-uteとスマイレージの合同コンサートが始まりました。合同コンサートと聞くと思い出すのは三年前。
【LIVE】Berryz vs ℃-ute #1(Eng Sub)[HD]
あの時はこれがシリーズ化するのではないかと思っていました。一年に一度、Berryz工房と℃-uteが集まって一年分の成長をステージで確かめ合う。同期である二つのグループが紡ぐ成長の物語。
しかし、そのあと不況の影響(?)で開催されません。ああ、悲しきハロプロ不況。あの日ベリキューが舞い踊った横浜アリーナは今やどこかのグループの定番会場(苦笑)。
三年前は℃-uteがメジャーデビュー二年目で、いわゆる二年目のジンクスとやらと戦っていました。新人賞なんて獲ってしまったから、周囲の期待も高まる。そんな期待に応えるために℃-uteは頑張っていた。
そしてBerryz工房は売上が安定(伸び悩みとも言う)、起爆剤になるような何かが必要だった彼女達は「ジンギスカン」で路線をチェンジしてきました。オバマさんが「CHANGE」と言って颯爽と大統領デビューをしたのってこの頃でしたっけ?
今スマイレージはまさにあの時の℃-uteと同じ状態。しかし、二年目に入ってセールスをアップさせていた℃-uteに対してスマイレージは安定(伸び悩みとも言う)。タイミング的には今ここで何か起爆剤を打つ時期でもあります。
℃-ute達を見てスマイレージは何を思うのか?ベリキューと違い、それほど仲良しバトルである必要はなく、ちょいガチバトルなくらいに意識しあってほしいなと、淡く期待しているんですが。
正直なところ、現在の℃-uteも先輩の余裕とか見せつけている場合でもなく、まず自分達のファンがスマイレージを見て流れないようにする事から意識しないといけません。℃-uteも「これから」が大事なんですよね。二年目のスマイレージに比べたら余裕はない。
ただ正直なところ、ファンサービス的な意味合い以外で今のハロプロが合同コンサートやるメリットって、実はあまりないような気もするのです。ハロプロコンサートも同じ。
なんというか、今大切にしていきたい事は狭い枠に閉じ籠らない事かなと思います。それは他アイドルとの交流も勿論だし、他分野との交流もそう。これは作り手側の問題でもありますよね。多分、スマイレージを(音楽面ないし映像面で)手がけてみたいという外部の方はいると思うし、ステージでスマイレージや℃-uteと共演してみたいという人はまったくいない訳はないと思います。
異種交流は身内ユニットだけでなく、外部とやってこそですよ。
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