フリージア工房 国道723号店

ハロプロメンバーを応援してアイドル音楽を愛するエッセイブログ

☆ありがとう七年 ようこそ七年☆

2012-06-11 23:36:10 | ハロプロ(℃)

 今日は℃-uteが結成された日。七年前の6月11日に℃-uteという名前がついて正式にグループとして活動が始まりました。
 あの頃は七人。はっきり言って七年後もグループが残っているとは思っていなかったし、七年後に五人グループとして活動している姿を当時は思い描けなかった。年月とともにメンバーがソロ活動などでグループを去っていくのではと予想していました。

 七年後の今日、℃-uteは記念番組をユーストで行いました。こういう事をするというのも平和な日々の象徴であり、℃-uteが地道に活動出来ている証拠。
 七年前を思い出してみてほしい。グループ名は出来たけれどいつCDを出せるかわからないような状況で、コンサートだっていつ出来るかわからない。同時期にBerryz工房は初単独コンサートを行なっています。その差はあまりに大きかった。しかし、CDも出せた。コンサートもメジャーデビューと同時期に出来た(Berryz工房はデビューから一年以上かかった)。決して不遇ではなかったのかもしれない。

 明日からの七年は振り返った時に、恵まれていた七年間であってほしい。だから私は七周年おめでとうなどと過去は振り返らずに、ようこそ未来の七年とこれからを楽しみにしたいです。

℃-ute 『世界一HAPPYな女の子』 (MV)

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☆世代交代とチャンス到来☆

2012-06-09 22:29:56 | ハロプロ(娘。)

 最近いろんな話題があって、どれから取り上げようかと悩んでいるうちにまた新しい話題がやってきて、それは机の上に溜まっていく書類の如く宿題が増えていく。でも、話題が多い事はとても良い事。

 サッカーのW杯アジア最終予選が始まりました。日本は幸先よいスタートを切りましたが、ちょうど二年前のW杯南アフリカ大会からだいぶメンバーも代わりつつある今のチームを見ていて、やはり世代交代は大切であると感じています。
 私はグループアイドルがメンバーチェンジをしながら活動を継続していくつもりならば2年くらいのスパンで主力を代えていくべきだと思っています。つまりエースと呼ばれる人をそのくらいのペースで更新していく事でグループ内に活性化が生まれる。
 モーニング娘。は今まさに世代交代が行われ、新曲は一応れいなは前には位置しているものの、事実上のエースは鞘師になりました。そして、鞘師とのコンビを構築しているのは石田。二人がポジションをくるくる変えながら踊る新曲のMVはフレッシュさと力強さに溢れた動き、本田香川の日本代表の攻撃が脳裏に浮かびました。

 世代交代と言えば、先日行われたAKB48の人気投票大会。結果としてはああなるよりも渡辺さんが一位になり、指原さんがベスト3になって十代メンバーが躍進し、更にSKEメンバーも選抜メンバーにもっと食い込んできたら面白かったのにと思います。結局上位陣は前田さんが抜けただけで顔触れはあまり変わらず、次の時代に向けた息吹はあまり感じられませんでした。
 AKBがあまりに巨大ビジネスになったがために人気投票が必然的に知名度選手権になってしまい、そこにはアイドルヲタのセンチメンタルな心情が入り込む隙があまりなくなった感を受けます。ヲタはもう少し変化を求めているのではないか?もっと下克上が見たいのではないだろうか?そんな想いのズレを想像しながら結果を見ていました。

 幸いというべきか、モーニング娘。はまだヲタの思い入れがそれなりに反映される程度には向こう側には移っていないから、こんな風に大胆に世代交代が出来る。れいなのプライドが傷つかない程度に新しい活動も用意してあったりするし、なかなか心憎い。
 そして、ここに落ち着かずに更にプラスさせるために歌えるメンバーを当てていこうとしている。「歌姫オーディション」とはなんとわかりやすく、そして今を求めたオーディション名である事か。未来を描けるグループは面白い。サッカーだって本田香川で打ち止めではなく、宮市など攻撃の新しい存在が迫ってきている。

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☆ランダム個別握手会☆

2012-06-04 23:39:02 | ハロプロ2012-2014

 Berryz工房と℃-uteによるコラボレートシングル第二弾は例のアレなんで、とても楽しみにしていました。いや、今でも楽しみです。
 そのシングルになんと「ランダム個別握手会」参加券が付いてくる!やったー、さすがUFA、さすがヲタのニーズをよくわかってらっしゃる。
 などと喜ぶ層が何割かはわかりませんが、やはりというべきか批判も多いみたいです。私はもうここまで来たらこの「ランダム個別握手会」などという阿呆らしいシステムをハロプロ恒例のイベントシステムとしてしまえば良いかなと思います。
 ただランダムにするより、現地でメンバーが横一列に並んでいる所でメンバーの前で抽選を引いて握手出来るメンバーを決めたり、推しメンバーに抽選ボールを箱から引いてもらって決めるとか、ランダムである事をゲームにしてみてはいかがですか?
 こんな商売!と怒ったところで買う人は買うのはスマイレージで実証されているし、ハロプロのグループの人数では個別握手会やってもそんなに売上が上積みにはならないのだし。ああいうのはAKBほどとは言わないまでも、アイドリング!!!くらいの人数がいないと何割増しな売上増加にはならないのですから。

 なので、上にも書いたように、ここまでするならもう徹底して「ハロプロのイベント=ランダム個別握手会」くらいな定番にしたらどうでしょうか?と思うのです。モーニング娘。もやるべき。真野恵里菜ちゃんもやるべきです。

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☆スイートホーム☆

2012-06-03 23:28:34 | ハロプロ2012-2014

 今年J1に初昇格したサガン鳥栖というプロサッカークラブが九州の佐賀県にあります。佐賀県は福岡県に隣接しているけれど九州の中でも地味な存在で、人口もそれほど多くはない。それでもプロチームを維持出来てきたのは勿論関係者の努力がある訳だけれど、ハード的にはホームスタジアムが2万人規模のサッカースタジアムがあった事が大きいと思っています。見やすく、鳥栖駅の裏にあり、高速道路のジャンクションもある交通の要所。そのスタジアムの造りはシンプルで建設費も他所と比べて安く作られたというこのスタジアム、私も大好きです。何回も行きたくなるスタジアムであります。

鳥栖スタジアム動画
http://www.youtube.com/watch?v=2SIJxLK2tyw

 地方を活動拠点としているアイドルでも、定期的にライブが開催出来るような場所、つまりホームと呼べるライブハウスを持っているアイドルは強い。やはり現場を大事にしているアイドルであるならばホームを持つべき。スキルやステージングを色々言われてはいても48系アイドルグループはホームを持っているのは強みだし、ホームがあるからこそお祭り的なスペシャル公演も生きてくる。ハロプロは歌に力を入れていますと事務所もヲタも思っているのに、ホームがないのが残念であります。
 ハロプロがもし専用劇場を持っていたら、それこそエッグの育成ももう少しスムーズに出来たし、各グループのイベントも組みやすくなる。手頃なハコがあればなと思うところです。

 現在地方アイドルでホームを持っているアイドルはやはり音楽的にも面白く、ホームとなる会場を持つという発想が出てくるような運営だからこそ音楽面にも力が入るという事は言えるのでしょう。
 地方の会場事情と東京の会場事情とは同列には語れないけれど、そういった部分に地道に存続出来るヒントがあるようにも思います。

 サッカーでもスタジアムに今一つ魅力がないチームは客入りが良くない。ファンが愛せるハコ、そういったものは大切かなと思っています。

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桃子とももち

2012-06-02 23:13:31 | ハロプロ(ベリ)

 先日、たまたまテレビで「はねるのトビラ」に出ている嗣永桃子(ももち)を見た。私は未だに「ももち」という呼び名に慣れないのだけれど、彼女はすっかりバラエティの表情になりきって髪を二つ縛りにして頑張っていました。
 これはタレントに限らず人間全体に言える事だけれど、場の空気を自分のモノに出来る人とそうでない人がいる。桃子は出来る人なのですよ。何というか、テレビの向こうからとてもリアルに桃子が立体的に迫ってくる。変な言い方だけれど「匂い」まで伝わってくるような。

 番組には何人ものお笑いさん達がいるのだけど、そんな笑いのプロに混じりながら桃子は自分のペースで時間を動かしていました。台本が仮にあったのだとしても、やはり場の空気をコントロール出来る技は台本指示だけでは出来ない芸当。あの番組を見ていた人達にはちゃんとインパクトを与えて、ちゃんと記憶に残る笑いを届けたと思います。

 桃子がすごいのは、動きや間もきちんと自分のリズムで作っている事。「モモアタック」をやるタイミング。何かを振ってもらった時のぶりぶりした返しのタイミングと節度。かなり考えながら振る舞っているのではないかなと思う訳です。
 元々、桃子は握手会やらコンサートのトークやらで非常に自分のリズムを考えてきた人。自分の間を持っている人は強い。

 そんな桃子、最近顔つきが穏やかになってきたような気がしています。以前はどこか思い詰めたような表情をする事が時々あって、それは桃子が独特の空気を持っているがゆえに孤高な存在であるがために見せる表情であったように思えますが、今はそういうのがなくなってきた。これまでとは比べ物にならない人数の人々に自分を知ってもらい、自分のやっている事を見てもらえる充実感がそうさせるのでしょうか。
 それは本当は桃子が求めていた目標像とは違う桃子かもしれないけれど、ヲタの桃子からみんなのももちに昇華した現在の姿がストレートに顔に滲み出てきたのかもしれません。

 みんなのももちになっていくのは嬉しい。桃子の凄さが色んな人に伝わっていくのは嬉しい。「ももち」という呼び名には慣れない自分だけれど、そんな桃子を決して「遠くへ行ってしまった」と思わないのは、桃子がまだ大衆に見せていない切札があるからかもしれません。そして、その切札こそ本当に見てほしい、知ってほしい桃子な訳であります。

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