tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

釣釜は出来なくとも・・・

2014-03-06 18:40:27 | 茶の湯
3月6日(木)啓蟄
朝からというよりも、夜中から物凄い風が吹き付けてけております。目が覚めるほどの強さですから珍しいことです。

今日は啓蟄、虫たちが活動を始めるころだそうですが、この風と寒さではやはり眠ったままでしょう。
旧暦では丁度今日になりますが、新暦では3月の下旬から4月の上旬にあたり、桃も桜も咲き始め、ぽかぽかとした陽気に誘われて虫たちもぞろぞろと出てくるのでしょう。



春蜀曙

今年は雪の降る前に暖かい日が何日かありましたかから、そのころ咲く準備を始めたのか、例年より早く咲き始めました。
この椿のピンク色はまさしく春の訪れを感じさせる綺麗な色です。

咲き始めましたが、連日の強風に蕾も開いたばかりの花びらもすっかり痛めつけられてしまって変色しております。
写真の花は、丁度風下に咲き始めて難を逃れております。



釣釜

3月は釣釜ですが、我が家では、今月下旬に行われるお茶会のためのお稽古で、釣釜を行うことができません。
丁度届いた「淡交誌」の表紙が釣釜の写真でしたので載せて見ました。

業躰さんでしょうが、綺麗な手で写っております。こんな手を見られれば自宅でお稽古ができなくても十分です。

昨日からの確定申告は午前中に送信することが出来ましたので、午後からは明日の支度をして、お稽古に備えることが出来ました。
何だか身も心も軽くなったような気分です。

コメント
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