tyakoの茶の湯往来

日常生活の中から茶道の事を中心に、花の事、旅の事、そして、本や写真の事など、気ままに書いて見ようと思ってます。

お茶会を控えてのお稽古は・・・

2014-03-15 18:20:28 | 茶の湯
3月15日(土)
朝からよく晴れた穏やかな一日でしたが、外へ出ると目や鼻がムズムズしてまいります。
相当花粉が飛んでいるようです。

今日は自宅でのお稽古でしたが、マスク姿が多く、お茶を頂く時以外は皆さんマスクをしております。
嫌な季節になりました。これから4月いっぱい悩まされる事になります。



蕎麦饅頭

お菓子屋さんが届けてくれたお菓子は蕎麦饅頭でした。土筆の印が押してある季節のおまんじゅうと言えます。



蓋置は三人形   

お茶会のためのお稽古で、使おうとしている道具をひとつずつ使っております。お点前をする人たちが使いにくいという事であれば、違うものを考えて行かなければなりません。

自分でお点前をするのであれば、どんな道具でも良いと思いますが、若い人たちに任せる以上は使い勝手も考えながら道具を組んで行こうと思います。
大方の物は決まりましたが、一番手にする小さな道具は、若い人達に聞いてから決めようと思っております。

最近のお茶会は、ほとんどが何らかの趣向を凝らして、テーマを決めて道具を組むことが多くなっておりますから、小さな蓋置や棗、そして、茶杓などが、取り合わせのカギを握ることが多くなっております。



大寄せの茶会と言われるお茶会は、一座建立といった茶の湯本来の楽しさは程遠いように思いますが、それでも、いい加減な茶席にはできません。
少しでも解りやすい道具で、誰でもがすんなりと腑に落ち溶け込んで行くような道具組で多くの人々に楽しんでいただければ最高です。


コメント
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