伊賀上野が元気になればいいなあ!

上野の城下町、どうなっていくんだろう、、、見守る元気はないけれど、静かに生きていこうと思う(笑)。

伊勢河崎にて ③

2009-07-05 10:07:37 | 町づくりって楽しいかも!
伊勢まちづくり研修のつづき


昔の「商店」の再現。


江戸時代の酒問屋「小川商店」(国の登録有形文化財)を、伊勢市が修理・修復し、「伊勢河崎商人館」として再生されたところ。
今、残っているものをできるだけ生かして「見学施設」として利活用されています。


「箱階段」江戸時代の商家には、伊勢でも伊賀でも多く見られます。
これを、利用する手はないですよね・・・便利そうだ。


「神棚」も生きてます。


大きなお屋敷から敷地内にある「蔵」へと移動。


職人さんたちが身に着けていたものでしょう。


昔はどこの階段も急でした、今風にするとこんな階段になります。


蔵の2階、酒蔵で使われていたであろういろんな道具類など展示してあります。

確かに「歴史」は感じます、でも・・・
1回訪れたら「まっ、いいか」って思ってしまう。


隣の蔵は、コミュニティスペース。


NPO法人さんは、「建物の修理修復は伊勢市がしてくれました。その運営は我々NPO法人に丸投げ。工夫しながら地域の活力のため頑張っているけれど・・・ほとんどボランティア状態です。」

いつまでも「人の善意」に甘えていていいのか、せっかくの財産がありながら。
地域の人々も「まちづくり衆」に背中を押されて頑張ってる・・・
「修理修復」してあげたのだから、後は自分たちで考えなさい、でも「儲けないように」って


う~ん、これでいいんだろうか?
NPO法人の人たちだって生活がかかってると思うんだけどな。