なつめ、つぼつぼ。

「お茶を気軽に楽しみたい」という仲間でお稽古をし、
お茶会を開いています。いつでも遊びに来てください。

七夕のお茶会。

2013年07月14日 | お茶会したり、旅行に行ったり。
うちのお茶会ではないですが、
7月7日の七夕の日に、お茶会にお招きいただきました。

茶道と書道と日本画をたしなむ趣味人のご主人が、
自分の店の奥にしつらえたお茶室で開かれたもの。
お店には七夕飾りが、
参加者も一枚ずつ、短冊に願い事を書きました。



しかし、すごいお道具をお持ちなんです。

主茶碗は、楽家十三代 惺入師の平茶碗。


替茶碗は、エミール・ガレのボウル。



床の間には、即中斉家元筆の「蓬莱山」。


いつもはお正月の席で掛けられるそうですが、
先日の富士山の世界遺産の話題にかけての趣向です。

というので、風炉釜も「富士釜」です。


お水指は、夏らしく涼しげなベネチアンガラス。

お菓子は源吉兆庵の「金魚」です。



お茶会のあとは、お店で飲み会(笑)。

聖なる世界と、俗なる世界と、
一夜にして二度おいしい七夕の夜でした。

さてさて、彦星と織姫は無事に逢瀬を楽しめたのでしょうか?


(S・K)







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする