なつめ、つぼつぼ。

「お茶を気軽に楽しみたい」という仲間でお稽古をし、
お茶会を開いています。いつでも遊びに来てください。

初釜のあれこれ〈床の間〉

2015年02月01日 | お茶会したり、旅行に行ったり。

今年の初釜の床の間などをご紹介します。

本席の床の間に掛けられたお軸は、

堂々たる「日々」です。

メンバーMさんにお持ちいただきました。

 

お花は若松と椿。

若松がお正月らしさを感じさせてくれます。

 

鶴と亀のおめでたいお香合に敷かれている袱紗の柄は、

干支の「羊」の文様です。

 

 

寄付の床の間のお軸は、「和敬清寂」。

千利休の茶道の精神・境地を表した語とされ、辞書によると

「主人と客が互いの心を和らげてつつしみ敬い、

 静寂ななかで茶室の品々や雰囲気を清浄な状態に保つこと」とあります。

 

お花は水仙です。

 

 

お越しになったお客さまのなかでも話題になったのは、

ヘレンドの干支シリーズ「羊」です。

年女のMさんが記念に購入されたものをお借りしました。

 

 

こうした床の間のしつらえなども

一緒に楽しんでいただけたら嬉しいです。

 

(S・K)

 

 

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