お茶会の楽しみの一つは、
季節感のある和菓子でしょう。
今年の初釜のお菓子をご紹介します。
主菓子は成穂会の初釜では恒例です。
鶴屋八幡御製の「福寿草」です。
お干菓子は「水仙」。
春らしい色が、文字通りお席に花を添えました。
一席目にたくさんのお客様をお迎えして、縁高も五段。
お運びも恐る恐るでした。
今年ご用意したお土産は、
会員Kさんの発案により、
京都北尾の「黒まめしぼり」でした。
個人的に、この包装紙が大好きです。
黒豆の自然の甘みを生かしたお菓子です。
毎年、このお土産を考えるのも
私たちの楽しみの一つです。
(S・K)