なつめ、つぼつぼ。

「お茶を気軽に楽しみたい」という仲間でお稽古をし、
お茶会を開いています。いつでも遊びに来てください。

2016年7月31日特別稽古。

2016年08月03日 | お茶会したり、旅行に行ったり。

7月31日のお稽古は、

午前中は社中の者だけで特別稽古。

午後は、お客様もお招きしてのお茶会形式のお稽古でした。

真夏のお茶会らしく、

この季節にしか登場しないお道具や趣向で。

床の間の花は涼しげなリンドウのブルーだけをゼミ籠に生けました。

 

先生がお誕生日にプレゼントされたという、

ヘレンドの 干支小筺をお香合に見立てました。

 

水面を見せたほうが涼しげに見えるというので

暑い季節に使われる平水指。

内側の水草がゆらゆらして、涼風を感じていただけたでしょうか。

お点前の最後に、袱紗(ふくさ)でセミの形を作って飾るのも、

この季節のお点前ならではです。

(オレンジの色から、どうしても金魚に思えるんですけどね・・・笑)

 

写真には撮り忘れていますが、

お茶碗も平茶碗を使いました。

 

午後のお茶会式お稽古は、

前回同様、お濃茶と続きお薄を体験いただきました。

お茶を習っていない方には、

なかなか経験できないお濃茶席です。

いただき方も手取り足取り、お教えします。

また、次の機会にご興味があればぜひ。

 

お楽しみのお菓子は、

午前中のお稽古には「京の離宮」(鼓月御製)

午後の主菓子は「花芙蓉」(鼓月御製)

 

お干菓子は、

おもたせの「月世界」(月世界本舗御製)と、

尾張屋御製の「蕎麦板」です。

 

「月世界」は富山の銘菓だそうですが、

初めていただきました。

軽く口のなかで溶けて、上品な甘みがお抹茶とよく合います。

Oさん、ありがとうございました。

 

 

最後に、茶杓飾りのお稽古をして、

今回の特別稽古を無事に終えました。

(S・K)

 

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