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熱闘甲子園!

2011年08月18日 | スポーツ

 本県代表の光星学院が地元兵庫の東洋大姫路を激戦の末に2ー1で破り、2000年以来11年ぶりにベスト4に勝ち進みました。試合は、途中までしか見られませんでしたが、前半は、劣勢でした。これを挽回し、優勝候補に上げられていた東洋大姫路を倒したことは、快挙だと思います。おめでとうございます
   光星学院の仲井監督が試合後のインタビューで、「勝ちに不思議の勝ちあり」と言いました。この言葉は、江戸時代の備前平戸藩主、松浦静山が著した剣術書「剣談」にあるそうです。「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思議の負けなし」という名言で、「努力を重ね確かな技を繰り出せば自然に勝ちが舞い込む。負けるときは負ける理由があるのだから謙虚に反省せよ」との教えです
   仲井監督は、県大会で優勝した時のインタビューで、次のとおり語っています。「青森県の野球が全国でも通用することを証明したい。野球ができることの喜びをかみしめ、被災地に勇気を与えたい。」 選手たちに言い聞かせてきた言葉が、「一喜一憂するな」 「ホームランを打っても淡々と。苦しい場面でも表情に出さない。結果は出てしまったら返ってこない。だから常に前を向いていく。」 1993年春、東北福祉大を卒業と同時に光星学院に赴任しました。社会科教師の傍ら、コーチ11年、部長6年と実績を積み、昨年春に監督となりました。41才と若く、りっぱな指導者だと思います。
   明日の準決勝は、結果を考えず、これまで培ってきた力を存分に発揮して欲しい、と思います