もう少し登って見よう。桔梗の花が呼んでいるし、それに5kgも体重が減って山の道が軽やかに登れたし、それに機材が小さなコンデジひとつで身軽だし・・もう百歩登って見ようと思ってしまいました。
50歩ほど登った山の斜面に一輪の桔梗の花が咲いていました。嬉しかったんです。ときめいた私はもう50歩登って見ました。ああやっぱりあっちにもこっちにも桔梗の花が咲いていました。
私の大事な里山のお花畑、「お帰りなさい」美しい桔梗の花が私を祝福して迎えてくれました。息切れもせずみごとに200歩の山の道を登り切ったのです。山たろうの命がよみがえったのです。幸せいっぱいで眺める秋の空でした。