
初秋のスキー場のススキがきれいです。ナイターの照明灯が空にくっきりと立っていて、初秋の山が私を呼んでいます。
分けいっても分けいっても青い山 山頭火

この道は私の青い山の道です。私のなじみの糸桜里の湯裏の遊歩道です。教育の森とありますがあまり訪れる人のない静かな遊歩道です。
少し登ると道脇に綺麗な紅の萩の花が咲いていました。初めてつけた乙女の紅の色、いつかどこで見たような気がします。小さな綺麗な紅の色です。

もう9月、初秋です。漆の葉が鮮やかに紅葉していました

栗のいがもこんなに大きくなっていました。つややかな栗の実が顔を出すのもまもなくです

きれいな蛾です。2cmくらいの小さな蛾なんですけど鮮やかな模様でたくさん飛んでいました。シャクトリ虫の蛾だろうと会津マッチャンさんに教えてもらいました

こんな小さな蜻蛉もたくさん飛んでいました。オツネントンボと言ううんだそうです。成虫で冬を越すんだそうです。これも会津マッチャンさんに教えて頂きました。こんな弱々しい蜻蛉は深い積雪の厳しい冬をどこでどのようにして越年するんでしょうね。不思議です

遊歩道にある展望台からの眺めです。会津盆地の集落の周りの広い圃場はすっかり黄ばんでまもなく収穫の稲刈りが始まります。豊かな会津盆地の眺めです。

前に見える大きな屋根は糸桜里の湯の屋根です。この遊歩道は中学生なら10分もすれば一巡出来る道ですけど、私は一眼デジのレンズをマクロに変えたりしながらゆっくりゆっくり一時間かけて楽しむんです。
来月には紅葉が美しくなります。楽しみです