さんたろう日記

95歳、会津坂下町に住む「山太郎」さんたろうです。コンデジで楽しみながら残りの日々静かに生きようと思っています。

連日の秋晴れ嬉しくて 山が私を呼んでいる

2014-09-23 | 日記


 昨日の尾根筋で撮った写真は失敗でした。コンデジひとつを持って出かけたのが失敗でした。今日は一眼デジにマクロレンズそれに三脚も、スポーツドリンクもカバンに入れてのフル装備で山を楽しんできました。スキー場から見た会津平は遠く会津嶺(あいづね)磐梯山も見えて美しかったです。

 
登山口のススキが奇麗でした。11時30分登山口出発です



 登山道ってこんな道なんです。春はヒトリシズカやイカリソウ、カタクリの群落などがあって楽しい道です。



 取りあげ峠頂上前の急坂です。体重が62kだったときはフル装備の重さに耐えながらこの坂を小さな歩幅で一歩一歩数えながら登りました。それでも途中3回ほど休んで息を調えて登り切りました。でもいまは体重56kgです。いや~驚きました大きな歩幅で息も切らずに一気に登り切ってしまったのです。嬉しかったです。ほんにの驚いてしまいました。



 取りあげ峠の頂きについたら、どこかの知らない爺さんが独りでいたのに会いました。病み上がりといっていましたけど元気でした。



 おかしいんですよ、取りあげ峠の道の途中で、おそらく登り口だったんだろうと思うんですけど奇麗なアゲハチョウの飛んでるのがカメラに写っているんです。撮った記憶がないのに不思議ですね、これってアルツハイマーの初期症状なんでしょうか、心配です。



 取り上げ峠からスキー場への道でこんな見たことのないアザミに似た花を見ました。背丈が1m30cmくらいするすると伸びているんです。なんという花なんでしょうね。



 この山でツルリンドウの花はよく見るんですけど、ツルじゃない大きなリンドウの花を見つけました。野に咲いているリンドウの花は初めて見ました。


 
スキー場への尾根筋の木の間から見える坂下の町です



 
スキー場頂上です。この大きな車で第3リフトを動かしていたんですね。懐かしいです




 
スキー場頂上から坂下町の眺めです。ここから滑りおりた昔が懐かしいです



 下り道は背丈を超すススキ野をかき分けておりました。なんにも見えませんひたすらススキをかき分けておりました。でもこんな所は誰も通らないと思っていたのにススキ野の中にかすかに2~3人の人が通ったあとがあるんです。かすかに道がついているんです。こんな所を通る物好きがやっぱりほかにもいるんですね。助かりました。



 2時間近い楽しい尾根筋の道でした。今日はばばちゃんにもちゃんと了解を得ての散策でした。それだけ元気になっているということです。ありがたいことです。充実した一日でした。