
おはようございます。
今回の台風はけっこう風が強かったですね、大丈夫でしたか?
今朝は播磨南西部に
暴風警報が出てしまったので、子供たちは学童にも行けず家に缶詰です
さて、昨日新築を考え中のお客様といろいろお話をする中で、床材にパインを使いたいんだけどメリットとデメリットは? というお話をいたしました。

↑御津町T邸のパイン材フロア
まずは見た目、やはり「本物の良さ」とでも言いますか、表面にカラーシートを貼った合板のフロア材とは見た目が全く違います。
そして、暖かさ。パイン材と合板のフロアを並べて、裸足で片足ずつ乗せて立ってみると暖かさが全然違います。
さらに風合い。本物の木ですのでキズが付いてもみすぼらしくならず、いい雰囲気に古びていきますし、色もだんだん飴色になり味わいが出てきます。 ちょっと分かりづらいですね・・・

↑例えば赤穂市のY邸。完成直後の玄関ホールです。

↑今年の春に撮った写真、同じ場所です。築5年ぐらいですね。
Y邸の場合、新築時にも色は付けず表面を保護するためにクリア塗装をしただけでした。
それが経年変化によってこれだけ色が変わりました。表面も小さなキズがたくさん付いていますがいい雰囲気になっています。

↑姫路市I邸の新築時。こちらは最初から自然塗料で塗装しました。
〔カントリー風〕に仕上げるならパイン材はなくてはならない材料でしょう

では、デメリットは?
先にも書きましたが「傷がつきやすい」、木材の中でもパインのような針葉樹は柔らかいのが特徴です。だからこそ暖かいのですが・・
合板のフロア材に比べるとはるかに傷が付きやすいですね。
さらに、「本物の木」ですので、<反る>可能性もあるし床材同志の間が<すく>こともあります。
ここら辺は事前によく説明して理解していただいてから採用するようにしています。
同じパイン材でも、表面を樹脂塗装してしまっては「木」が呼吸できませんし「本物の風合い」を殺してしまう気がします。
そこで、
セルビーハウジングでは
〔塗料〕にもこだわっているのですが、その話は長くなりますのでまた改めて・・・
でも「塗料」に詳しい

氏 が近い内に解説してくれるでしょう
パイン材の良さも書ききれませんでしたが、またの機会に・・

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