おはようございます。
もう4年も前になってしまった過酷スケジュールの
オーストラリア奮闘記 いや“研修”
でしたが
その時にフィルムカメラで撮影していてホームページにアップできなかった写真がありましたのでご紹介します。
メルボルンの高級レンガ住宅街に車で案内してもらった時の写真です。
芦屋の高級街を思わせるような坂道に高低差をうまく利用し、車庫を造ったお宅です。
門・塀はなく、庭のグリーンとレンガ、オーバースライディングドアに塗られた色
さらに建物全体のバランスが絶妙です。
こちらも高低差を利用して地下に車庫を設けた設計です。
写真には全景が写りきらないほど間口の広いこのお宅は、玄関に道からすっと入れる高さになっていて、しかも平屋です。
写真ではうまく表現できていませんが
町全体の雰囲気から考えるとかなりリッチでした。
このお宅は、シンメトリに設計されていて、シンプルで高級な感じがします。
こんなお宅が町に普通に建っているのです。
どのお宅も窓が大きく、セルビーでシンプルモダンを設計するなら最近はやりの小さな窓をたくさん造ってデザインするより、光も入り風も通る大きい窓をバランスよく配置させる方がいいなと思いました。
このお宅も2階の窓までかなーり大きいです。
日本人的には、足元近くまで一枚ガラスが有ると危険を感じそうですが
こんな感じにするとどうでしょうか。
サッシの下端を床から3・40センチ上げ、アルミ中桟を手摺りがわりにした窓です。
上のガラスはもちろん開きます。
もう少し写真があるのでまた次回にご紹介します。
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有難うございます。