おはようございます。
昨日の輸入住宅のすすめの続きです。
別の町を走行中、今度は百年は経っていようかという豪邸です。
このお宅も大きなオーバースライディングドアが有ります。
オーストラリアに来てもトヨタ車が止まっていたので何故か親近感が湧いてしまいました。
ちょっと暗めの玄関ですが、それが逆に高級感が有り
あえて暗く設計するのも有りか?!と考えさせられました。
上のお宅と似ていますが別の家です。
ここも百年以上経ってそうです。
左車庫の横にちらっと見える暗いアーチ部分より
中庭の方に行けるようになっています。
中が見えそうで見えない縦格子の扉の向こうには暖かく楽しそうな中庭があるんじゃないかと、つい想像してしまいます。
ベージュの塗り壁のところも中はレンガ積みらしいです。
日本では、レンガ造で建てることが何かと地震に弱いのではないかと心配されますが
ここで言うレンガ造とは、本当はレンガ造ではなく、木造のツーバイフォー構造の
外側にレンガで化粧すると言うことで
揺れや過重を支えるところは、実は木の部分なのです。
セルビーのブログやHP等で
ツーバイフォーの良さは
何度もご紹介させていただいていますが
このレンガで外周を囲むということがミソで
湿気の多い日本ではレンガの部分で湿度を調整し
木の部分を長年にわたり守っていくのです。
最近、外壁材のサイディングで汚れない何とかコートとか言うものがありますが
このレンガは、経年変化による汚れも風合いにしながら百年持つ
本物のメンテナンスフリーの材料だと思います。
明日以降で、内観をご紹介します
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有難うございます。